少し前に「LEGO AWESOME IDEAS」、日本語版では『レゴ すごいアイデア』という本を買いました。
レゴ公式本の「レゴ アイデアブック」や「レゴ プレイブック」と同じシリーズで、Daniel Lipkowitz(ダニエル リプコーウイッツ)著作の第3弾ですね。
「レゴ アイデアブック」は、レゴの天才たちが作ったオリジナル作品の数々と、作り方のヒントを記載してくれています。特に乗り物系が充実しているので、息子も、車、飛行機、電車にロケットなど、色んな乗り物のアイデアをこの本からもらって日々制作に励んでいます。
レゴ プレイブック」はテーマある世界観を作るのに最適!「アイデアブック」との違いも色々。
「AWESOME IDEAS」はこの「アイデアブック」の第二弾のようなものかな?と思って買ってみましたが・・・、ちょっと、いや、かなり違ってました!しかも、すごく良い意味で!!
「レゴすごいアイデア」ブックレビュー
本の内容は、宇宙、都市、西部開拓時代、ファンタジーランド、現実世界の5つの世界観を作るための作品たちが紹介されています。この点は「アイデアブック」と似た構成です。
目次はこんな感じ。
では何が違うのかというと、まず、「すごいアイデア」のほうが、アイデアを取り入れやすい!
車のバンパーのサンプル、お家の屋根のサンプルなど、花や木など、特定の部位・物の作り方のアイデアが色々掲載されています。しかも、そのアイデアが、この通り、本当にすごい!
花や、車のバンパーのアイデアは、息子はかなり参考になったみたいで、同じような作品をどんどん作っています。
アイデアブック同様、また、ステップバイステップの作り方は載っていませんが、拡大写真だけでなく、細かな展開写真や、別の角度からの写真が掲載されています。アイデアブックにも拡大写真はありましたが、この本の方が一つの作品に対する写真の数が断然多め。
作り方がより分かりやすいので、初心者や子供向けでも十分楽しめる内容になっていると思います。
また、「レゴアイデアブック」は乗り物系が多くて、どちらかというと、男の向けかなと思える内容でした。
その点、この「AWESOME IDEAS」は、ファンタジーワールドのカテゴリで紹介されている作品などは、どれもカラフルで可愛い!!女の子でも絶対楽しめる内容だと思います。
本を参考にして作ったレゴ作品
今までレゴの本は5冊以上買っていますが、息子5歳はこの本が一番気に入っていて、日々活用してくれています。実際に、この本を参考に、息子が作っていた作品をご紹介しますね。
まずは、花や木の数々から。イスやタイヤカバーをお花にするアイデアとか脱帽!
これは本の完コピのスペースシップ。
そしてお次はこれ、ボールペン。
本からもらったアイデアを活かして、自分の持っているペンに似せて作っていました。本物そっくりで、すごく面白い!
まとめ
以上、レゴの新刊「レゴ すごいアイデア」をご紹介しました。
これまで購入したレゴ関連本の中で、息子の一番のお気に入りになったようで、毎日本を見て、作品を作っています。私自身、アイデアの取り入れやすさや、アイデアの素晴らしさや工夫と言った点で、レゴ公式本の中で一番良い本だと思います。
大人のレゴマスターの方はもちろんですが、初心者でも分かりやすくなっている分、お子さんや女の子のレゴファンには、ぜひともお勧めしたい一冊です!
なお、日本語版、英語版とありますが、このシリーズの本は毎回英語版のほうが値段が安くてお得!2017年11月現在、日本語版が3880円に対し、英語版は2661円と、1000円近い差があります。
まだまだ1人では字が読めない息子も大活用してるくらいなので、英語が苦手な方でも問題ないと思います。
<追記>
他に購入したレゴ公式本3冊についても、レビューしています。
- 「レゴアイデアブック」レビュー:創作意欲が湧く一冊。息子4歳、自分で工夫して作れるように!
- 「レゴプレイブック」レビュー:特定の世界観を作るのに最適!おとぎの国や、お化け屋敷などが再現できる!
- 「レゴ365のアイデア」レビュー:レゴを使って思いっきり遊べる一冊!
また、今回の1冊を含め、レゴ公式本4冊の違いを下記記事で紹介していますので、どの本を買おうか迷っている方は、ぜひ下記の記事もご参考ください。