プリンターインクは、高い!
プリンター本体と同じくらい高い、なんてことも。何かと印刷することが多い我が家。印刷コストの節約は必須です。
そこで今回は、インク代を節約する方法として、私が実践している激安印刷方法や、手軽な節約術をいくつかご紹介したいと思います。取り入れやすいものも多いので、ぜひ活用してみてくださいね。
この記事の目次
純正互換の詰め替えインク
最も手っ取り早い節約方法が、純正互換の詰め替えインクを購入することです。
家電販売店などでも、純正とともにエコインクとして値段の安い互換品を売っていますよね。ICチップも付いていて、残量表示もできたり、純正品と同じように使用できるものばかりです。
日本の互換インクは、本当ーに安い!下記のように、1本あたりの100円程と、目を疑うもような激安価格のものが売られています。
互換インクは品質に注意
ただし、互換インクの品質はメーカー次第。
中には、互換インクを使用したら印刷品質が落ちた、プリンターが壊れたなんてこともあるので、レビューなどを頼りに、お得で品質の良い互換品を探してみてくださいね。
私自身、互換インクは長年使っていますが、特に問題が起きたことはありません。プリンターは3年ほどで壊れたけど、3年持てば、寿命かなと。
ただ、互換インクを利用することでプリンター本体はメーカー保証対象外となりますので、ご注意を。
英語圏では「Compatible Ink」で検索
海外でも、ネット通販などで互換インクが販売されています。「Compatible Ink」などで検索すればヒットしますよ。
ただし、日本のように安くない。純正の半額程度です。また、即日発送してくれないところが多いので、時間にはかなり余裕を持って注文したほうがよいです。
→Amazon.caで互換インクを探す
→Amazon.comで互換インクを探す
自分でインクを詰め替える
自分でインクを詰め替える方法もあります。インク1本あたり数十円~数百円で詰め替えられ、一番印刷代が安くすみます。
インターネット通販などで、専用の詰め替えインクキットを購入し、空になったカートリッジに自分で補充します。カートリッジのタイプにもよりますが、所要時間は1本10分くらい。
→Amazonで「詰め替えインク」を探す
→楽天市場で「詰め替えインク」を探す
海外では「Refill Ink」などのキーワードで検索すればOKです。
→Amazon.comで「Refill Ink」を探す
→Amazon.caで「Refill Ink」を探す
実際のインクの詰め替え
こちらは私が実際に購入した、HPのENVY4520モデル用の詰め替えインクセット。黒が12回分、カラー3色がそれぞれ7回分詰め替えられるというものです。
Amazon.caで送料込み32ドル。計算すると、インク1本分あたり約1.7ドルになり、超激安です。純正インクの1/14以下、90%OFF以上!大量に印刷する場合も、気兼ねなく印刷できます。
この機種のインク詰め替え方法は、カートリッジのシールをはがしてから、ドリルで穴をあけて、そこからスポイトで詰め替えるというものでした。
インク種類によって方法は異なります。絵付の説明書が同梱されているはずなので、やり方が分からなくて困るということはないと思います。別のHP機種でも詰め替えしていましたが、その時はドリルも不要で、もっと簡単な方法でした。
インクを補充したカートリッジをプリンタにセットして、テスト印刷してみると、見事インク復活!きれいに印刷できて大満足。もしインク補充後に印刷がかすれる場合は、プリンタヘッドクリーニングを何度か行えばOKです。
MM自分で詰め替える場合、インク汚れにご注意を。汚れてもいい服と手袋が必須!
印刷設定を「エコノミーモード」にする
インク代そのものを安くするのではなく、印刷設定でインク代を節約する方法もあります。
印刷するときに、プリンターの印刷品質変更して、「ドラフト」や「高速」、「エコノミー」を選べばOK。メーカーや機種によっても違いはありますが、エコノミー印刷にすると、20~50%程度インク使用量を下げると言われています。
ただ、もちろん標準印刷に比べると、仕上がりの品質は劣ります。印刷物に応じて、こまめに印刷モードを変更するのがオススメ。
印刷モード変更方法
設定は簡単。例えばWordファイルを印刷するときは、印刷画面から、プリンターのプロパティを開きます。
そして、印刷品質を変更します。プリンター機種によって、この画面は多少違いますが、基本的に「印刷品質」という項目は同じ。ドラフト、エコノミー、高速などを選べばOKです。
モノクロ、割付印刷にする
仕上がりが変わってしまうので、どの印刷にも使える方法ではないのですが、白黒印刷や割付印刷もおすすめです。
IT企業の社内ITとして働いていた頃、コスト削減の一環として、社内のプリンター全て、白黒、割付、両面印刷をデフォルト設定にしたことがありました。すると、印刷コストは半分以下に。予想以上にコスト削減効果が高い物でした。これは、家庭でもとても効果ある方法だと思います。
モノクロ印刷
割付印刷
プリンタ設定画面では、ページ形式の「シートごとのページ数」という項目で選択できます。4枚にするとかなり小さめ。2枚が現実的です。
【アメリカ・カナダ・イギリス限定】Cosctoのインク詰め替えサービス
海外限定ですが、これもお手軽な方法です。
アメリカやカナダ、イギリスのコストコでは、店頭でインクの詰め替えサービスを提供しいています。
空のカートリッジを写真コーナーに持参すれば、その場でインク補充してくれます。所要時間は1時間程度なので、買い物中にインク補充してもらえればよいと思います。
詰め替え費用は、1本10ドル前後と、純正カートリッジの半額以下。機種にもよりますが、互換インクよりも安い場合が多いです。
サービス詳細はCostcoのページにて。
ちなみに、日本のコストコではこのサービスは提供していません。私の勝手な推測ですが、おそらく日本だとインクが安く購入できるからじゃないかと思います。互換インクなんて100円で売ってるんですから・・・
【HP限定】Instant Inkを利用する
手持ちのプリンターがHP製だったら、インクのサブスクリプションサービス「Instant Ink」もおすすめです。毎月の印刷枚数に応じて、月額プラン(ひと月1ドル~)に加入する代わりに、交換インクはずっと無料で自宅配送してくれるというもの。
カラーや写真印刷をする人であれば、このサービスはかなりお得。安い上に、手間無し、印刷品質が高くなるので、我が家はここ最近このサービスにお世話になっています。
Instant Inkの詳細は下記の記事にて。
以上、プリンターのインク代を節約する方法でした。ぜひお得な方法を試してみてくださいね。