2017年版アメリカ・カナダの高収入職種ランキング!

| 最終更新日: 2017-10-17
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アメリカやカナダで、「儲かる仕事」って?!

US News & World Reportが先日発表した、2017年度版のU.S. News Best Jobs Rankingsより、お給料の高い上位25の職業を、その平均給与(中央値)や失業率、そして、予想される求人件数とともにご紹介です。

1位:麻酔専門医(Anesthesiologist)

給与中央値:$187,200
失業率:1.7%
予想求人件数:7,100

2位:外科医(Surgeon)

給与中央値:$187,200
失業率:0.6%
予想求人件数:9,100

3位:口腔外科医(Oral and Maxillofacial Surgeon)

給与中央値:$187,200
失業率:0.6%
予想求人件数:1,200

4位:産婦人科医(Obstetrician and Gynecologist)

平均給与:$187,200
失業率:0.6%
予想求人件数:4,300

5位:歯科矯正医(Orthodontist)

平均給与:$187,200
失業率:0.1%
予想求人件数:1,500

6位:内科医(Physician)

平均給与:$187,200
失業率:0.5%
予想求人件数:5,100

7位:精神科医(Psychiatrist)

平均給与:$187,200
失業率:1.2%
予想求人件数:4,200

8位:小児科医(Pediatrician)

平均給与:$170,300
失業率:0.6%
予想求人件数:3,600

9位:歯科医(Dentist)

平均給与:$152,700
失業率:0.1%
予想求人件数:23,300

10位:神経専門医(Prosthodontist)

平均給与:$119,740
失業率:0.1%
予想求人件数:100

11位:看護麻酔師(Nurse Anesthetist)

平均給与:$157,140
失業率:0.7%
予想求人件数:7,400

12位:石油技術者(Petroleum Engineer)

平均給与:$129,990
失業率:4.0%
予想求人件数:3,400

13位:ITマネージャー(IT Manager)

平均給与:$131,600
失業率:1.9%
予想求人件数:53,700

14位:マーケティングマネージャー(Marketing Manager)

平均給与:$128,750
失業率:2.8%
予想求人件数:18,200

15位:弁護士(Lawyer)

平均給与:$115,820
失業率:1.1%
予想求人件数:48,800

 

16位:足病外科医(Podiatrist)

平均給与:$119,340
失業率:1.7%
予想求人件数:1,400

17位:財務マネージャー(Financial Manager)

平均給与:$117,990
失業率:2.0%
予想求人件数:37,700

18位:セールスマネージャー(Sales Manager)

平均給与:$113,860
失業率:2.8%
予想求人件数:19,000

19位:業務マネージャー(Business Operation Manager)

平均給与:$97,730
失業率:3.9%
予想求人件数:151,100

20位:薬剤師(Pharmacist)

平均給与:$121,500
失業率:1.7%
予想求人件数:9,100

21位:フィナンシャルアドバイザー(Financial Advisor)

平均給与:$89,160
失業率:2.0%
予想求人件数:73,900

22位:検眼医(Optometrist)

平均給与:$103,900
失業率:1.6%
予想求人件数:11,000

23位:数学者(Mathematician)

平均給与:$111,110
失業率:0.8%
予想求人件数:700

24位:アクチュアリー(保険数理士)(Actuary)

平均給与:$97,070
失業率:0.8%
予想求人件数:4,400

25位:医療業務マネージャー(Medical and Health Services Manager)

平均給与:$94,500
失業率:1.2%
予想求人件数:56,300

 

※ランキングは、単に給与の中央値だけを比較しているわけではなく、平均給与などの要素も加味されいるため、給与の中央値だけを見ると、順位に多少前後があります。

医師とマネージャー職ばかりのトップ25って・・・

高収入職種ランキングベスト25、いかがでしたか?

  1. 麻酔専門医
  2. 外科医
  3. 口腔外科医
  4. 産婦人科医
  5. 歯科矯正医
  6. 内科医
  7. 精神科医
  8. 小児科医
  9. 歯科医
  10. 神経専門医

このように、上位10位は見事に医師ばかり。医師の職種はいずれも、失業率の低さも際立っていました。

しかも、そのほとんどが、日本円にして年収2000万超え年収ラボによると、日本の医師の平均年収は1,098万円(平成27年度)ですので、いかにアメリカの医師が超高給取りであるかが分かります。

 

11. 看護麻酔師
12. 石油技術者
13. ITマネージャー
14. マーケティングマネージャー
15. 弁護士
16. 足病外科医
17. 財務マネージャー
18. セールスマネージャー
19. 業務マネージャー
20. 薬剤師
21. フィナンシャルアドバイザー
22. 検眼医
23. 数学者
24. アクチュアリー(保険数理士)
25. 医療業務マネージャー

10位以下を見ると、医療系以外はマネージャー職ばかりでした。

マネージャー職となると、高収入なのは「職種そのもの」というよりは、単に「ポジションが高いから」ですよね!?平社員より管理職のほうがお給料が高いのは、至極当然です。

 

――ということで、なんだか納得いかないトップ25だったので、、、より現実的なランキングを求めて、次の項目では、さらに25位以下の職種を、中央値給料の高い順に取り上げてみたいと思います。

これぞリアル版?高収入職種ランキング(25位以下)

※職種の横の数字は、中央値給与と、失業率を示しています。

  1. コンピューターネットワーク設計: $100,240 / 0.6%
  2. ソフトウェア開発者: $98,260 / 2.0%
  3. 診療看護師: $98,190 / 0.7%
  4. 医師助手: $98,180 / 0.6%
  5. 心理学者: $94,590 / 1.2%
  6. 助産師: $92,510 / 0.7%
  7. ITセキュリティアナリスト: $90,120 / 3.9%
  8. 獣医: $88,490 / 0.4%
  9. 建設管理者: $87,400 / 2.5%
  10. ITシステムアナリスト: $85,800 / 2.4%
  11. 環境工学エンジニア: $84,560 / 0.8%
  12. 理学療法士: $84,020 / 1.1%
  13. 機械エンジニア: $83,590 / 1.6%
  14. 土木エンジニア: $82,220 / 1.5%
  15. 生化学者: $82,150 / 2.1%
  16. データベース管理者: $81,710 / 1.0%
  17. 経営アナリスト: $81,320 / 3.2%
  18. 財務アナリスト: $80,310 / 2.1%
  19. 放射線療法士: $80,220 / 1.7%
  20. 作業療法士: $80,150 / 1.3%

いかがでしょうか?

トップ25ランキングよりも、より身近な職種がリストに入ってきたのではないかと思います。

医師以外の医療系職種、IT職、工学系の技術職、そして企業経営にかかわるようなアナリストが高収入職種となっているようです。

まとめ

以上、2017年版、アメリカの高収入職種ランキングベスト25、そして、25位以下のランキングをご紹介しました。

ご紹介した内容をざっくりまとめると、下記のような括りになっていました。

  1. 医師
  2. マネジャー職、薬剤師、弁護士
  3. 学者、IT、エンジニア、医療系、経営アナリスト

また、興味深かったのが、ここで紹介した職種はいずれも、アメリカの失業率(2017年1月現在で4.7% )からすると、平均を大きく下回る職種ばかりだったこと。

お給料が高いということは、それだけ引く手あまたの売り手市場であり、失業率も低くなる傾向があるようです。高収入な上に、失業する可能性も低いというのは、非常に魅力的ですよね。

 

なお、今回のランキングは、アメリカのジョブマーケットを基にして作成されたものですが、大手求人サイト「workopolis」によると、アメリカとカナダのジョブマーケットは類似しているため、カナダでもほぼ同様のランキングと言えます。(参考記事:careers.workopolis.com

 

また、ご紹介した内容の元データは、U.S. Newsのサイトでご確認いただけます。

職種概要や統計情報などがより詳しく紹介されていますので、これからアメリカやカナダで就職をされる方や、現地就職を見越して大学やカレッジに通うという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。