手持ちのレゴパーツがずいぶん増えてきました。子どもの想像力はすごいもので、変わったパーツを使って、どんどんオリジナル作品を作り上げています。
オリジナル作品を作って想像力を広げるのも素晴らしいのですが、でも、せっかく増えたレゴパーツを活用して、もっと作品の幅も広げてほしい!もっと洗練された作品を作ってほしい!
そんな思いから、レゴの作品集のような本を探していました。
そんな時に頼るのはやっぱりAmazon。Amazonのレビューを見て、評判のよかったこちらの本を買ってみました。
Amazonでは中身がいまいち分かりませんし、どうかなぁと半信半疑で注文してみましたが、これは買ってよかった!アイデアの宝庫で、息子の創作意欲が刺激されまくっています!
今回はこちらのアイデアブックの紹介や、実際に本を使って息子4歳が作った作品をご紹介したいと思います。
「レゴ アイデアブック」ブックレビュー
レゴアイデアブックとは、有名なレゴビルダー、言わば、レゴの天才たちが作ったオリジナル作品の数々と、作り方のヒントを記載してくれている本です。
作品のジャンルは幅広くて、乗り物系から、家、お城、小物系と本当に多彩!
中でも、乗り物系は一番の充実ぶり。車から特殊車両に飛行機、潜水艦、海賊船、宇宙船・・と、男の子にはたまらない内容です。
分厚い本だけに、作品数は500にも及びます。息子4歳でも作れるような作品から、大人でも楽しめる作品まであります。
そして、何より、作品のアイデアがすごい!大人の私が見てるだけで、このパーツをこう使うのかと、思わず「ほほぅ」と唸ってしまいます。
子どもの想像力もすごいですが、やっぱり有名ビルダー達の作品クオリティとオリジナル性は桁外れですね。本当に参考になります。
例えばこの飛行機なんて、さほど特殊なパーツは使っていないのに、この出来です!
そしてこれもすごい。レゴで箱をつくる。ヒンジや引き出し部分など、なるほどなアイデア!
ただ、残念な点としては、順を追ったステップごとの作品の作り方は掲載されていません。そのため、レゴパーツに詳しくない初心者や、小さな子供が一人で作るのはちょっと難しいと思われます。
でも、上下左右などから完成作品の写真が掲載されていたり、わかりづらいところは拡大写真を載せて、どのようなパーツを使っているのか紹介しているので、見るだけでも十分参考になりますよ。
「自分で考える」きっかけを与えてくれる本
我が家の息子4歳は、カッコいい作品の数々に創作意欲が掻き立てまくっているようで、昨日も、「ボクもこんなの作ってみたい!」と、本を参考にロケットを作っていました。
しかし、持っていないパーツが多く出てくるので、実際のところ、本と同じようにはなかなか作れません。その点は、市販品のレゴセットを購入して、同梱されたパーツを説明書通りに作るのとは違いますね。せっかくかっこいい作品なのに、同じように作れないのは、悲しいところです。
作るのが嫌になってしまうかな?諦めるかな??
と、息子を見ていましたが、手持ちのパーツを使って、どうすれば似た作品になるか、自分で考えながら作っているようです。
しかも、その工夫する工程をとても楽しんでいます!面倒なパーツ探しの時でさえ、「これなら使えるかも!」と、興奮気味に。
これぞまさに「知育」ですよね。親からすると、こういうところがレゴの良さだなぁと思います。
息子が本に影響されて、しかも、自分で工夫しながら作っている姿を見ると、本当に買ってよかったと思えました。これから長く活用できる本になりそうです。
家にあるレゴを使って、もっとすごい作品が作りたいという方には、ぜひ「アイデアブック」、おすすめですよ。
The LEGO® Ideas Book: You Can Build Anything!
こちらは英語版。日本語版に比べると1000円近く安いです。英語が読めない4歳児でも活用しているくらいなので、英語版でも問題ないかと思います。
<追記>
その後購入したレゴ公式本3冊についても、レビューしています。
- 「レゴすごいアイデア」レビュー:マネしやすいし、アイデアが本当にAwesome!
- 「レゴプレイブック」レビュー:特定の世界観を作るのに最適!おとぎの国や、お化け屋敷などが再現できる!
- 「レゴ365のアイデア」レビュー:レゴを使って思いっきり遊べる一冊!
また、今回の1冊を含め、レゴ公式本4冊の違いを下記記事で紹介していますので、どの本を買おうか迷っている方は、ぜひ下記の記事もご参考ください。