アメリカやカナダ、海外の子供の「お弁当」実例15選!調理不要?!こんな簡単なお弁当でいいんです!

更新 | 2016-10-09公開
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キャラ弁に代表されるように、彩りや見た目を重視した日本のお弁当文化。おかずも何種類も入っていて、栄養面でもばっちりですよね。

でも、海外の子供たちのお弁当って、とーーーっても簡単なもの!日本人の感覚からすると、もう驚くレベルです。

今回は、アメリカやカナダ、オーストラリアなどを中心に、海外の子供たちが毎日学校に持って行っているお弁当の実例を、写真とともにご紹介したいと思います。

定番サンドウィッチ

やはり海外のお弁当と言えば、サンドウィッチが基本です。中には、365日、毎日サンドイッチという家庭もあります。サンドウィッチも種類が色々。そして、サイドにもフルーツや野菜などを持たていることが多いです。

サンドウィッチ、スナック菓子、フルーツ

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出典:homemadeiseasy.blogspot.ca

定番サンドウィッチにフルーツとフィッシュクラッカーがはいったお弁当。スナック菓子だってお弁当に入ってしまうのが海外のお弁当文化なんです!

実際、息子の学校でも、お弁当やスナックタイム用に、お菓子も持ってきている子が多くいます。チョコレート、ビスケット、クッキー、グミ、などなど。日本では考えられませんね。

スイーツ系サンドウィッチ、フルーツ、プレッツェル

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出典:100daysofrealfood.com

クリームチーズとジャムのサンドウィッチ。サイドには、リンゴやバナナなどのフルーツが。

こんなスイーツ系のサンドウィッチも一般的です。日本人的には栄養の偏りが気になりますが、所詮、一日のうちの一食。残りの栄養は夕飯でまかなえばよい、と考える人が多いです。

また、アメリカやカナダを始め、海外の多くの学校で、ピーナッツアレルギー対策が取られており、持ち込むお弁当やスナックは「ナッツフリー」が必須。ピーナッツバターサンドウィッチがNGな分、ジャムやチョコクリームのサンドウィッチが人気です。

サンドウィッチ、生野菜、ドライフルーツ

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出典:mommykatandkids.com

サイドの定番と言えば、フルーツと並んで、「生野菜」。中でも、キュウリと人参が一番人気。

息子の学校でも、このようなカット野菜を持ってきている子供がとても多いです。ディップソースなどは付けず、そのままポリポリと食べるんですよ!なんてヘルシー!しかも、調理不要ですし、親は楽ですよね。

あと、上記は、ドライフルーツもサイドに入っています。ドライフルーツも「ヘルシースナック」として人気です。

パン、チーズ、枝豆、イチゴ

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出典:homemadeiseasy.blogspot.ca

サンドウィッチではなく、パンをそのまま入れたお弁当。

チーズは、写真のような個別包装タイプが売られているので、おやつやお弁当に使い勝手が良いです。我が家もよくスナックタイム用に、スティックチーズを持たせています。

枝豆は日本のお弁当でも入れたりしますね。アメリカやカナダでも冷凍枝豆が売られているので、お弁当にもってこい!

グリルドチーズ、フルーツ、スープ

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出典:100daysofrealfood.com

サンドウィッチはサンドウィッチでも、こちらはチーズを挟んで焼いたグリルチーズサンド。子供たち、大好きです。

また、保温がきくフードジャーを使う家庭が年々増えていて、スープやパスタを入れて持ってくる子もいます。

ラップサンド

定番のサンドウィッチも、さすがに毎日だと飽きるもの。そんな時は、「ラップ」として親しまれている、トルティーヤで野菜やお肉などを包んだラップサンドもおすすめです。

ラップサンド、生野菜、ビスケット、乳飲料

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出典:kansas.com

こちらは、卵焼き、チーズ、ハムを挟んだラップサンドに、生のベビーキャロット。そして、デザートとして、チョコレートソースのヌテラを塗ったラップサンドも入っています。

ちなみに、学校にパック入りのジュースや乳飲料を持っていくのも一般的。学校にジュースなんて、これまた日本では考えられないですよね。

トルティーヤ、生野菜、フルーツ

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出典:.superhealthykids.com

こちらのラップサンドはハムやレタス入り。また、サイドには生のブロッコリーやベビーキャロットが。驚くことに、ブロッコリーも生でポリポリ食べるんです!

焼き菓子

海外では、マフィンやワッフルですらも、お弁当のメインになり得てしまいます。甘い焼き菓子がお弁当になることにもビックリですが、「ヘルシーフルーツマフィン」なんて呼ばれているんだから、ここはやっぱり異文化です。

マフィン、チーズ、フルーツ

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出典:theorganisedhousewife.com

チョコチップ、ココナッツ、オーツが入ったマフィンに、ミカンとチーズのお弁当。チョコマフィンが学校で食べれるなんて、自分が子供だったら大喜びですが、栄養的にこれでいいのか?!

マフィン+フレッシュ野菜、ゆで卵、プレッツェル、スムージー

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出典:100daysofrealfood.com

こちらはパンプキンマフィンに、カットしたパプリカとゆで卵。パプリカも生で食べます。甘くて案外美味しい!

青い容器は、手作りのスムージーアイスだそう。学校で食べるころには、果たしてどんな状態なのか・・。ランチに市販のヨーグルトを持って来る人も多いですが、こんなアイデアもあるのですね。

ワッフル、生野菜、ゆで卵、ヨーグルト

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出典:100daysofrealfood.com

こちらはクリームチーズを挟んだワッフルがメイン。生野菜にゆで卵もあって、こちらの食文化では栄養価的に「ヘルシー弁当」の部類。

そして、ヨーグルトもお弁当箱の中に一緒に入ってしまうのが、海外のお弁当文化なのです。

クラッカー

サンドウィッチ以外にも、メインとなるものはいろいろ。なんと、クラッカー弁当だってあります。

クラッカー、生野菜、アップルソース、ジュース

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出典:allergenmenumom.com

息子の学校でも、クラッカー弁当はよく見かけます。ちなみに、手前の緑の袋はスナック菓子ではなく、野菜のディップソース。お弁当用に便利ですね。

クラッカー、生野菜、チーズ、ハム

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クラッカーでサンドウィッチにして食べる感じでしょうか。チーズもハムも、丸く型取りこそされていますが・・・、あまりに簡素過ぎて目を疑います。でも、息子に聞いても、実際にこんなお弁当の子もいるというから、ビックリ。

それにしても、このお弁当、よれるよね?!子供、学校に着くまでに絶対走り回るよ??

きっと、よれても気にしない。お弁当と言えば、「ご飯やおかずを綺麗に詰めてなんぼ」でしたが、海外のお弁当文化ではそんなの技術も不要なのです。

マカロニ弁当

マカロニチーズやマカロニサラダのお弁当も、ちょくちょく見かけます。

マカロニサラダのみ

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出典:vegkitchen.com

野菜たっぷりなマカロニサラダ。栄養もばっちりなのに、茹でてドレッシングやマヨと和えるだけなので、簡単でいいですよね。しかも、「一品、ドーン!」なのが、海外らしさに溢れる。

そして、野菜はもちろん生です。

マカロニチーズ、生野菜、フルーツ、シリアルバー

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出典:wholefoodfriday.com

海外の食卓の定番・マカロニチーズはお弁当でも大活躍。サイドに野菜やフルーツで栄養補給です。

ちなみに、お弁当箱は、仕切り付きのBENTO BOXに入れてくる子もいれば、こんなバラバラの容器に入れてくる子もいます。

番外編:市販のランチパック

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出典:thestar.com

共働き世帯が多いからでしょうか、市販品のLunch mateというシリーズをお弁当も人気です。スナックとしてなら分かるけど、これがお弁当として食べられているんだから、日本人にはびっくり!

でもこれ、一つ3ドル以上するし、けっこう高いのです。

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種類がいろいろありますが、どれもお菓子付き。うちの息子もお菓子欲しさに、お弁当はこれにしてくれ、とスーパーで見かけるたびにせがみます。

海外で「キャラ弁」なんてありえない

ここまで、海外のお弁当実例をご紹介しましたが、いずれも、日本人にとっては弁当の中身に驚愕だったことと思います。でも、中身だけでなく、見た目にもこだわらないのが海外のお弁当文化

例えば、このサンドウィッチのお弁当。メニュー的には王道なんですが、今回のお弁当実例のリストから除外しました。なぜかって、カナダ小学校に通っている息子に言わせると──

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出典:bellyfull.net

こんな、スターとか、ハートとか、おしゃれなお弁当の子はいないもん!

星形を付けただけで、「おしゃれ」認定なのです。日本のキャラ弁なんか見たら、「超クール!」という感じでしょうか。

でも、海外のお弁当文化では、味も栄養素も変わらないのに、手間だけ異様に増えるキャラ弁なんて、きっと存在意義すら無いものなんだと思います。お腹に入ってしまえば、同じですもんね。

我が息子のリアルなお弁当

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我が家の「超リアル」なお弁当もご紹介です。もちろん、「ブログ用に」なんていう装飾一切なし!!載せときながら、正直かなり恥ずかしい(笑)

この日のメインはサラダとチキンのラップサンド。ちなみに、トルティーヤは焦がし気味(笑)サイドはスティックきゅうりと味噌マヨディップ、そしてプチトマトです。日本のお母さんが作るお弁当と比べたら、なんてしょぼいんでしょう・・。

海外在住日本人お母さんの中でも、私の作るお弁当はかなり低レベルだと思います。でもいいのです!私の手抜き弁当を見て、「こんなレベルでもいいんだ!」と、気が楽になっていただけたら、幸いです(笑)

ちなみに、他の容器に入っているのは、2回分のおやつです。うちの息子は、放課後の学童保育のようなお預かりにも入っているので、毎日おやつを2回分持参しています。煮リンゴにスティックチーズが1回分。そしてもう1回分が、シリアルとレーズン、市販のグミ菓子です。

そしてランチとスナック全てを、保冷機能付きのランチバックに入れて持っていきます。アメリカやカナダのお弁当は、このようなランチバックに入れるのが一般的で、いろいろな種類のものが販売されています。

愛情はお弁当以外でたくさん注ぎましょ♪

ご覧いただいたように、海外のお弁当は、基本的にサンドウィッチに、生野菜やフルーツ。調理不要なで、本当にシンプルで、簡単なものばかり。

日本でお弁当作りをしていると、「愛情弁当」なんていうプレッシャーがかった言葉に襲われがちですが、海外では、お弁当で愛情を図るなんて、ナンセンス!愛情はお弁当以外でたっぷりかけてあげればいいし、そして、足りない栄養は朝夕で賄えばいいんですよね。

カナダにきて、そんな風に思えるようになった私。サンドウィッチに生野菜、この辺は私も子供たちのお弁当によく登場するようになりました。さすがに、クラッカー弁当のハードルまでは超えらそうにありませんが(笑)

海外在住でお子さんのお弁当作りをされる方。今回の実例を見て、お弁当作りへのプレッシャーが少しでも楽になったら嬉しいです!