【2016年版】カナダ移住するならどこがいい?移民向け都市ランキング

前回の記事では「カナダ国内の住みやすい都市ランキング」をご紹介しました。

https://happybanana.info/?p=6124

こちらのランキングは住宅価格や治安、給与水準、気候、交通アクセス、スポート芸術振興など、いろいろなデータから都市を総合的に評価したものでした。

しかし、新らにカナダに住み始めた人や、これからカナダに移住する人にとって、重視する項目は家賃相場だったり、仕事の求人率だったり、移民の多さや、気候など、住みやすい都市となる「指標」も変わってくると思います。

MoneySenseからは、対象者を「New Canadian」に絞った、住みやすい都市ランキングも発表されていたので、ここでもご紹介したいと思います。

先日の総合ランキングと比較すると、失業率や、移民向けのサービス、母国語が英語・フランス語以外の人の割合、2ベッドルームアパートの家賃や空き状況、治安、気候などが重視されたランキングになっています。

これからカナダに移住する人にとっては、とても参考になるデータだと思いますので、ぜひご参考くださいね。

1位:オタワ(Ottawa)

Ottawa

以下全ての画像出典:MoneySense

総合ランキングでも1位だった首都オタワですが、新移民向けでも同じく1位です。移民の比率は2位以下の都市に比べると低めですが、民族にはさほど偏りがなく、多国籍な移民が住んでいます。

  • 失業率: 6.6%
  • 世帯収入(中央値): $91,510
  • 人口当たりの移民の割合: 20%
  • 2BRアパートの平均家賃: $1,176

2位:ガティノー(Gatineau)

Gatineau

ケベック州のガティノーが2位に。オタワに隣接しており、オタワのダウンタウンからは車でも15分の距離。それでいて、同じ2ベッドルームの平均賃貸は$752と、かなり下がります。

ケベック州であることから、人口の78%がフランス語を母国語とするエリアですが、オタワに比べると住宅価格が低いことから、ガティーノに住み、オタワに通勤している人も多いです。

  • 失業率: 5.5%
  • 世帯収入(中央値): $73,148
  • 人口当たりの移民の割合: 9%
  • 2BRアパートの平均家賃: $752

3位:ウォータールー(Waterloo)

waterloo

総合ランキングでも10位に入っていたオンタリオ州ウォータールー。画像にあるブラックベリーの本社があることでも知られる、IT産業が活発な地であり、失業率も低めです。移民の割合も25%と高く、特にアジア系が多くなっています。

  • 失業率: 5.2%
  • 世帯収入(中央値): $87,662
  • 人口当たりの移民の割合: 25%
  • 2BRアパートの平均家賃: $1,081

4位:ブロサード(Brossard)

Brossard

モントリオールから車で20分ほどの郊外にある住宅地、ブロサードが4位に。移民が多く住む多民族都市であり、特にアジア系の割合が高くなっています。

  • 失業率: 5.3%
  • 世帯収入(中央値): $72,789
  • 人口当たりの移民の割合: 36%
  • 2BRアパートの平均家賃: $789

5位:デルタ(Delta)

Delta

BC州バンクーバーの南にあり、アメリカの国境にも近いデルタが5位に。バンクーバーへは車で30分程度の郊外で、落ち着いたエリアです。移民は南アジアや中国系の人が多く住んでいます。

  • 失業率: 4.9%
  • 世帯収入(中央値): $93,649
  • 人口当たりの移民の割合: 27%
  • 2BRアパートの平均家賃:$1,051

6位:サーニッチ(Saanich)

Saanich

バンクーバー島ビクトリアから車で10分ほどの場所にあるサーニッチが6位に。ビクトリアのベッドタウンとなっている街です。

  • 失業率: 5.2%
  • 世帯収入(中央値): $79,932
  • 人口当たりの移民の割合: 17%
  • 2BRアパートの平均家賃: $1,144

7位:バーリントン(Burlington)

オンタリオ州のバーリントンは、総合ランキングでも2位となっていましたが、新移民向けでも7位に。

他のランキング入りしている都市に比べると、家賃は高めですが、失業率も低く、ハミルトンやトロントへも通勤圏内であることから、ベッドタウンとして人気の街です。

  • 失業率: 4.9%
  • 世帯収入(中央値): $88,085
  • 人口当たりの移民の割合: 18%
  • 2BRアパートの平均家賃$1,267

8位:レジャイナ(Regina)

Regina

サスカチュワン州のレジャイナが8位に。

レジャイナは、他のランキング入りしている都市に比べると移民の比率は低いものの、ガス、オイル、ウランなどの天然資源が豊富で、関連産業が活発なことから、雇用状況が良い都市です。

カナダで最も仕事が見つかりやすい街として2位にもなっていました。詳しくは下記の記事にて。

https://happybanana.info/?p=4436

  • 失業率: 5.2%
  • 世帯収入(中央値): $81,175
  • 人口当たりの移民の割合: 12%
  • 2BRアパートの平均家賃: $1,097

9位:セントアルバート(St Albert)

St. Albert

アルバータ州のセントアルバートが9位です。エドモントンから車で30分ほどの郊外ですが、治安が良く、低失業率であり、世帯収入も高いエリアとして、総合ランキングでも4位でした。

トップ10の中では一番家賃が高くなっていますが、世帯収入も比例してダントツの高さです。給与水準が高いのであれば、家賃が高いのも納得ですね。

  • 失業率: 5.1%
  • 世帯収入(中央値): $136,000
  • 人口当たりの移民の割合: 9%
  • 2BRアパートの平均家賃$1,383

10位:ゲルフ(Guelph)

Guelph

トロントから車で1時間ほど東に向かったところにあるゲルフ。

失業率がとても低く、9位のレジャイナ同様、ゲルフは「最も仕事が見つかりやすい都市ランキング」で1位になっていました。移民比率も高めで、家賃相場もさほど高くありません。

  • 失業率: 4.8%
  • 世帯収入(中央値): $84,230
  • 人口当たりの移民の割合: 17%
  • 2BRアパートの平均家賃: $1,027

まとめ

以上、新移民向けの「カナダ国内の住みやすい都市ランキング」をお伝えしました。

カナダで安定した生活を送っていくにあたり、「良い仕事が見つかるか」が一番重要な要素ですよね。今回のランキングはカナダへ移住するにあたり最も気になる「失業率」を重視しつつも、世帯収入や、移民比率、賃貸相場なども加味されています。

家賃が安いことはもちろんですが、移民が多く住む街は日本の食材が手に入りやすかったり、周囲の移民に対する理解が高かったりと、日常生活で住みやすさを感じやすいため、今回のランキングは、日本人にとっては、よりリアルなランキングと言えるのではないでしょうか。

 

※2017年版ランキングは下記からどうぞ。

【2017年版】カナダ移住どこが住みやすい?移民向け都市ランキング