永住権申請「移民コンサルタント」に依頼して良かった4つの理由

更新 | 2015-03-25公開

我が家の場合、永住権の申請はプロの移民コンサルタントさんにサポートをお願いしました。

サポートを頼むかどうかは、個人の考え方次第だとは思いますが、私としては、サポートをお願いして本当に良かったと思います。コンサルタントさんがいなければ、確実に永住権は取得出来ていなかった、と言い切れるくらい。

サポートを頼んで良かった、と思った点をまとめましたので、参考になれば幸いです。

 

理由①時間の節約

私が申請した際のカナダ連邦政府のスキルドワーカープログラムには、募集対象職と募集人数が限られていました。募集人数は、各職たったの300名という狭き門。 全世界から応募があって、たったの300名?!と本当に驚愕しました。(※2015年1月のExpress Entry導入後、募集対象職の限定は無くなっています。ただ、その代わり、Express Entryにて、その時の労働市場の需要に応じて招待される職種が変わるようです)

さらに、Express Entryが導入される前だったため、申請は早いもの順でした。そのため、スキルドワーカープログラムの受付が開始された途端に応募が殺到して、即日で受付終了するとも言われていました。しかも、私が応募したComputer Engineerの職種は、 数年ぶりに募集がかかったこともあり、余計応募者が多いんじゃないかとの予想も。

とにかく時間が勝負と言われる中、小さなミスで再申請となったらアウト。そこで、私たちは時間節約と正確さを求めて移民コンサルタントに申請を助けてもらうことにしました。

コンサルタントさんのサポートのおかげで、なんとゼロからの申請準備と書類集めだったにもかかわらず、準備期間たったの3週間弱で申請にこぎつけることができました。

理由②完璧な申請書作り

カナダのスキルドワーカーは、2013年5月の申請より、申請時点で全書類を揃えなければならないという条件が加えられています。他のプログラムについては不明ですが、おそらく同じ基準かと思います。確認不足ですみません・・

以前は、申請書に情報漏れがあったり、足りない書類があっても、後付けで書類を送付することも出来たらしいのですが、それが審査プロセスの遅延を招いていたということで、後付け送付を一切認めなくなったそう。

つまりは、申請段階で、書類の完璧さが求められるということに!!しかも、私の場合は、急遽自分の職種が対象職になっていることが分かったことから、その時点からIELTS受験&書類集めを同時進行しなければならないという、大忙しな状況でした。時間に全く余裕がない中で、移民局のぺージをくまなく調べて、完璧な書類を用意するなんて、ほぼ不可能・・。

申請者フォーラム(下記記事をご参照ください)を見ていると、ほーーんの些細なミスで却下されている人が沢山いたので、その度に移民局のシビアさに震えあがる&コンサルタントさんに頼んで良かったとつくづく思い知らされました。。申請時に全書類を完璧に揃えなきゃいけないっていう変更点のせいで、多くの人が書類不備で落とされてしまっていたのだろうと思います。

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理由③個別の事案やトラブル発生時に、適切な対処法を教えてくれる

順調に申請準備ができれば良いのですが、個人の複雑なケースで、どう対処すればよいのか分からなかったり、思わぬトラブルも発生したりします。

移民局のHPには複雑な事情に合わせた対処法なんてまず書かれてないし、移民局は電話での問い合わせも受け付けていない・・。メールでの問い合わせなんて即日返事はもらえないし、下手したら数週間かかったりもします。急いでる時に、そんな悠長には待ってられません・・。そんな時、コンサルタントさんのサポートは本当にありがたかったです。

私の場合、以前働いていた1社から、個人情報の観点から雇用証明書に詳しい情報は載せられないと言われた時があり、困り果てました・・。そんな時、コンサルタントさんに相談すると、Affidavitといって公証人の証明をとることを即刻アドバイスしてもらい、その足で新幹線に乗って公証人のもとへ飛んだこともありました。

また、申請後の事でしたが、永住権申請料金の引き落としに設定していたクレジットカードが、運悪く不正利用されてしまって、、、カード番号が無効になってしまったこともありました。このままだと、申請が受理されても申請料金の引き落としが出来ず、申請却下になってしまうところだったのですが、この時もコンサルタントさんが臨機応変に助けてくれました。。

お願いしたコンサルタントさんが頼りがいのある本当に良い方だったこともあり、これ以外にも数々の問題を助けてもらいました。

理由④最新情報を把握してくれている

Express Entry導入後の今や、オンライン申請になっているので関係ないかもしれないけど、私が申請を行った際には、移民局のHPに掲載されている申請書をダウンロードして、紙ベースで送付するというプロセスでした。

申請書は、応募する時点で最新の申請書をダウンロードしないといけないんですが、この申請書、なんと何の予告も無しにこっそりと、且つ、頻繁に変わるんです。 私が申請した時も、いざ全書類が揃って、カナダのコンサルタント宛にFedexで書類一式を送り、やりきったーーと思った直後に、申請書が更新されて、急遽送付し直し・・、ということがありました。

あのままコンサルタントさんが申請書の更新に気づかず、 古い書類のまま申請していたらと思うとゾッとします。 実際、申請者フォーラムを見ていると、申請書が最新版でないという理由で落ちた人も結構いたので・・。

また、永住権の申請後も、最新の審査状況を教えてもらえるのもありがたかったです。

まとめ

私がサポートをお願いして良かったと思う点は以上、4つです。

もちろん個人でも申請はできるし、成功してる人も沢山います。でも、個人的には、我が家のように、特にタイムリミットがあるような時には、コンサルタントさんに頼ったほうが確実じゃないかと思います。

コンサルタントさんにお願いするかどうか、悩んでいる方がいたら、我が家の体験談が参考になれば幸いです。

 

✳️更新情報✳️

ご質問いただくことが多くなりましたので、実際に我が家がサポートをお願いした会社さんについて書きました。

我が家が「カナダ永住権」申請サポートを依頼した移民コンサルタントさん

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2 コメント

  1. ハッピーバナナさん
    こんにちは、移住された経緯を拝見して感動しました。
    私もスキルドワーカープログラムへの応募をしようと考えています。
    差し支えなければ、移民コンサルの方をご紹介いただけませんでしょうか。

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