先日、リビングで愛用していた時計が、壁から落ちて、割れてしまいました。画鋲に引っかけていただけだから、いままでよく落ちなかったな、というレベルなのですが。。。
でも、針はまだ動いているので、捨てるのはもったいない!せっかくなので、この時計をリメイクしてみようかと。
実は私、その昔、たぶん中学生の頃だったと思うんだけど、よく100均の時計をリメイクして遊んでいたんです。時計の針の部分を付け替えれるだけで、お皿でも、帽子でも、なーーんでも時計になるのが面白くって!しかも、記憶の中では、とても簡単だったような。
当時の楽しかった思い出を、子供にも体感させてあげたい、そんな勝手な押し付け、いや、温かい親心で、子供と一緒に工作してみようと思い立ちました。
ちょうど子供部屋には時計がなくて、買わなきゃなぁと思っていたところなので、子供部屋用に、子供の大好きなLEGOブロックで作ってみることに!
時計のリメイク方法&レゴ時計の作り方
ではここからは、その工程をご紹介です。
こちらがフレームが割れてしまった時計。ガラスが割れなくて良かった・・。
まずはこの時計から、針と時計の軸部分を取り出します。たいていの時計は、裏側のネジを外すだけ、簡単にカバーが外れます。
カバーが外れたら、針を取り外します。針やナットを取り外せば、裏側の軸も外れます。この軸と針さえ取り付ければ、なんでも時計に早変わり。
今回はレゴ時計にしたいので、レゴのベースプレート(基礎版)に組み込むことにしたんですが──
大きさが微妙だったので、小さなプレートをツギハギ(笑)ちょっと壊れやすいのが難点ですが、、、パッと見、正面から見るとあまり分かりません。
補強用のパーツも、「どうせ見えないから」と、ここぞとばかりにメガブロックを消費していた息子。レゴこそ神な彼にとって、たまに混ざっているメガブロックが許せないらしい。
時計の数字をレゴでデコレーションして、ベースプレート中央に時計の軸を通すための穴を開けます。レゴはキリを使えば、簡単に穴が開けられますよ。
この穴に先ほど取り外した時計の軸と針を取り付ければ、あっという間に完成!
壊れた時計が見事復活!かかった費用も0円。レゴで作ると、子供部屋にピッタリなポップな外見になりました。
子供部屋に飾ってみた!
早速、完成した時計を子供部屋に飾ってみましたが、いい感じにレゴ作品に馴染んでます。
この部屋、子供部屋と呼ぶよりは「レゴ部屋」。下記記事で紹介したレゴテーブルと、レゴの飾り棚しかないような空間ですが、今回の時計で、さらに部屋のレゴ化が進みました(笑)
IKEAのTROFASTで「レゴテーブル」を収納重視リニューアル!
息子も、自分で改造したものが、ちゃんと動く時計になって飾れたのが嬉しいみたいで、とても誇らしげ!時計捨てなくて良かったーー。
あと、レゴで作って良かったなと思うのが、何回でもデザインを変更できること。色に飽きたら変えればいいし、気に入った作品やミニフィグなどもくっ付けることができます。これから長く愛用してくれたらいいなと願います。
皆様も、もし壊れた時計や100円ショップなどで買った時計があれば、ぜひリメイクしてお気に入りの時計にしてみてくださいね。