一時帰国中の日本人も利用OK!訪日外国人向けお得サービス・割引まとめ

更新 | 2019-07-09公開
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日本に一時帰国する時に、ぜひチェックしておきたいのが、日本各地で実施されている「訪日外国人向けのサービス・割引」です。外国籍を持つ外国人が対象となるものが多いものの、永住権などで海外に長期滞在している人でも受けられる特典もあるんです!

今回はそんなお得なサービスを2019年最新版でご紹介です。

RA外国パスポートの提示で受けられる割引・サービス(日本人の利用不可)はこちらの記事でまとめています。
訪日外国人向け無料&割引サービスまとめ|配偶者や子供と一時帰国中に利用しよう!

Tax Free Shopping(免税)

 

まず外せないのが、タックスフリー(免税)での買い物です。日本人であっても、留学・海外赴任・海外移住などで海外に在住していて、半年以内の一時帰国であれば、免税で買い物できます!

詳しい適用条件は下記の通り。

出典:観光庁

この条件のままだと分かりづらい。簡単に言うと、こんな感じです。

免税を受けられる人

  1. 海外で働いている人(現地採用、駐在いずれも)
  2. 2年以上海外滞在中(予定でもOK)の留学生、ワーホリ、駐在帯同者、海外移住者

 

このように、条件はとても緩め。利用しない手はありませんね!

免税の買い物方法

  1. 日本入国時に自動化ゲートを通らず、有人の入国審査を通り、パスポートに入国スタンプ(帰国と書かれたやつ)を押してもらう
  2. 対象となるお店で、5000円以上買い物する
  3. パスポート在留証明書(ビザや永住権カードなど)を提示し、海外在住で免税を受けたい旨を伝える
  4. 出国の際に、税関でレシートの張られたパスポートを提示する

※高島屋などのデパート、ドン・キホーテなどのディスカウントストア、ビッグカメラなどの家電量販店、ユニクロなどのアパレルブランド、サンドラッグなどの薬局など、色々。免税店舗の検索にはTaxfreeshops.jpが便利です。

 

これが免税を利用するための流れです。

免税の手続きや指定の梱包は、店側がやってくれるので、購入者側はとても簡単。税関での手続きも、さっとレシートをはがされるだけで、あっけなくてビックリするほど。

商品は必ず日本国外に持ち出すことが条件です。ただ、税関では購入した商品のチェックは行っていないので、スーツケースに入れてしまっても大丈夫です。(そもそも液体などはスーツケースに入れないといけませんしね)

Japan Rail Pass(ジャパンレールパス)

出典:http://www.japanrailpass.net/index.html

JRが提供している「Japan Rail Pass」、通称「JRパス」も見逃せません。新幹線を含むJR全線に乗り放題のチケットが破格値で販売されています。

基本的には外国人向けの販売となっているものの、制度が改定され、日本人でも海外在留期間が連続して10年以上の場合、購入可能となっています。

チケットの価格は大人用7日間パスで29,110円。新幹線にも乗れて(※のぞみ、みずほは対象外)、この価格は本当に安いですよね!

日本国外で事前購入した場合の価格(2019年7月時点) 出典:http://japanrailpass.net/about_jrp.html

日本人のJapan Rail Pass利用条件

  • 連続して10年以上海外に在住していること
  • 在留届の写し、在留証明、​​永住カード(アメリカ・ブラジル・カナダのみ対象、且つ、10年以上の在留が証明できるもの)いずれか1つの証明書を提出すること

日本人がJRパスを利用するための条件は、連続して10年以上、海外に在住していること。そのため、購入に際して、在留期間を証明する書類の提示が必要です。

MMJR東日本・JR北海道・JR東北などJR各社から、外国人向けに地域限定JRパスも発売されていますが、こちらは外国人のみ対象です。また、私鉄各線が発売している外国人向け格安パスも外国人のみ対象です。(関西エリアで例外アリ。詳しくは後述します)

Japan Rail Passチケット購入方法

  1. 日本国外の代理店で引換券を購入する
  2. 日本到着後、空港やJR主要駅にある引換所で、海外在住10年以上の証明書を提示し、引換証をJRパスに交換してもらう

 

※JRパス代理店について

JTBや日本旅行、日本航空などの海外支店などが取り扱っていますが、オンライン販売しているところも。中でも、 JRailPass.com送料無料で即日配送してくれて便利です。

 

JRパスは日本到着後も「みどりの窓口」で購入可能ですが、日本国内のチケット価格は1-2割ほど高め。予定が決まっている場合は、できるだけ事前に滞在国で購入しておくのがおすすめです。

Kansai Thru Pass

大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀への旅行や帰省であれば、「Kansai Thru Pass」がおすすめ。

関西エリアの私鉄・地下鉄・バスが乗り放題になり、2日間パス4300円3日間パス5300円と、活用次第ではかなりお得です。利用日は連続している必要はなく、期間内(4月~3月末)であれば、いつでも使用可能です。

また、このパスを提示すると、関西エリアで300近くの観光施設、お寺、レストランなどで割引などのサービスを受けることもできます。

Kansai Thru Pass利用対象者

下記いずれかの条件を満たすこと

  1. 外国籍パスポートを持っている訪日外国人
  2. 永住権で海外在住中の日本人

 

外国人以外にも、海外の永住権を持っている人も購入可能です。JRパスと違い、こちらは海外居住期間は問われません。購入に際しては、永住権で海外在住中であることを示す書類や永住権カードなどの提示が必要です。

Japan Expressway Pass

 

一時帰国中にレンタカーで旅行をするなら、外国人観光客向けの高速道路が走り放題になる「ジャパン・エクスプレスウェイ・パス」もおすすめ。

首都高や阪神高速、北海道内の高速道路など、一部の対象外区間はありますが、日本中の主要な高速道路が走り放題に。値段は7日間で2万円、14日間で3万4000円と超格安。

Japan Expressway Pass対象者

下記3つの条件を満たすこと

  1. 外国籍パスポートを持っている、もしくは、海外の永住権を持っている
  2. 日本国内で運転可能な免許証を持っている
  3. レンタカーを利用する

 

外国人以外にも、海外の永住権を持っている人も購入可能なのがありがたい!しかも、海外居住期間などは一切問われません。

MM日本高速パスの他に、地域毎の高速道路パスも発売されいます。地域が限定されるので、価格は安め。こちらも、海外の永住権を持つ日本人でれば、利用可能です。
中日本:Central Nippon Expressway Pass
九州:Kyushu Expressway Pass
中四国:San’in-Setouchi-Shikoku Expressway Pass
東北:Tohoku Expressway Pass
北海道:Hokkaido Expressway Pass

Japan Expressway Pass利用方法

  1. 対象レンタカー会社で、Japan Expressway Passの利用を伝え、普通車(ETC付)をレンタルする
  2. レンタカー代金とJapan Expressway Passの料金を支払う
  3. レンタカーにJapan Expressway Pass用に借りた専用ETCカードをセットし、高速道路を利用する
  4. レンタカーとETCを返却する(対象外区間を走った場合はここで料金を精算)

※トヨタ、タイムズ、バジェット、ニッポンレンタカーなど主要なレンタカー会社が取り扱いしています。取り扱い店舗一覧はNEXCO東日本のページにて。

 

Japan Expressway Passは、対象となるレンタカー会社で普通車をレンタルする必要があります。普通車以外は対象外となるため、ご注意ください。詳細は下記の公式サイトにてチェックしてみてください。

無料Wi-Fiルーター付きレンタカープラン

出典:https://niconicorentacar.jp/

格安レンタカーが人気のニコニコレンタカーでは、多言語ウェブサイト経由でレンタカーを予約すると、レンタカー期間中はWiFiルーターが無料でレンタルできるサービスを提供しています。4G LTE通信で、データ容量も無制限です!

訪日外国人向けサービスではありますが、多言語ウェブサイト経由で予約すれば、誰でも利用可能とのこと。上記で紹介した「高速道路パス」の利用を考えている方は、ニコニコレンタカーで予約すれば、モバイルルーターも借りられて、お得度アップですね!

JAL/ANA 国内線 格安航空券

JALとANAは、訪日外国人向けの格安国内線航空券を発売しています。(チケット名称 JAL:Japan Explore Pass、ANA:Experience JAPAN Fare)

JAL国内線、ANA国内線、それぞれ全便が対象で、値段は両社とも5400円~最大10800円と、かなり安い!なお、子供料金は設定されておらず、大人と同価格です。2歳未満は無料です。

JAL Japan Explore Pass/ANA Experience JAPAN Fare対象者

下記3つの条件を満たすこと

  1. 海外在住中
  2. 外国籍パスポートを持っている、もしくは、海外の永住権を持っている
  3. 日本国外発日本着→日本発日本国外着の国際航空券を持っている(航空会社は問わない)

 

外国人向け国内線チケットは、外国人以外にも、海外の永住権を持っている人も購入可能です。しかも、海外居住期間なども一切問われません。

ただし、チェックイン時に外国籍パスポート、もしくは、海外の永住ビザを提示する必要があります。在留証明書はNGとなっていますので、永住ビザもしくは永住カードなどを提示しましょう。

 

MMスターフライヤーの訪日外国人向け格安国内線チケットは、外国籍の人のみが対象です。

 


日本人でも利用できる訪日外国人向けお得サービスまとめ

1 免税での買い物
2 JRパス
3 関西スルーパス
4 高速道路パス
5 無料Wi-Fiルーター付きレンタカープラン
6 JAL/ANA国内線の格安航空券

以上、海外在住者にとってお得な日本のサービス、割引制度のご紹介でした。

他にもミュージアムなどが訪日外国人向けの割引などを用意していることも多いのですが、今回、かなり色々な方面を確認しましたが、外国パスポートを持つ方に限定されているものばかり。残念!他にもお得なチケットや制度などを見つけたら、追記更新していきたいと思います。

 

RA訪日外国人向けのサービス・割引制度(日本人の利用不可)をまとめた記事も合わせてご覧ください。パートナーやお子さんが外国パスポートを持つ場合、利用するとかなりお得になりますよ!
訪日外国人向け無料&割引サービスまとめ|配偶者や子供と一時帰国中に利用しよう!