2021年版おすすめ海外転送サービス10社徹底比較|一番安いのは?海外在住者必見!

更新 | 2021-08-05公開

日本のネットショッピングで買った商品を海外まで発送してくれる「海外転送サービス」。私自身、毎年1-2回は利用していますが、年を追うごとにサービスが充実している印象です。

「実際にかかる送料+手数料」というのが一般的な相場ですが、手数料がいろいろあって複雑。今回は利用条件ごとの価格やサービスを比較し、最もお得な会社をご紹介です。

海外転送サービスとは?

まず、簡単に海外転送のサービスについてご紹介です。

代行会社によって多少の違いはありますが、基本的にはネットショッピングの商品発送先を代行会社に指定し、代行会社が世界各国に海外発送してくれるというもの。

海外転送するにあたって、送料とは別に「転送手数料」がかかるのが一般的。手数料は商品の重量に応じて、30円~2000円前後。業者が増えてきたことで価格競争が起き、以前に比べて手数料が安くなったり、キャンペーンが頻繁に開催されるようになりました。

Amazonや楽天、Yahooショッピング、ヤフオク、メルカリなど、ほぼ全ての通販サイトの商品が配送可能。転送サービスを使えば、「海外発送不可」の商品も諦めずに済みますよ。

おすすめ海外転送サービス10社比較

2021年現在、月額料金等が不要で、転送手数料がお得な会社を10社に絞りました。

さらに、サービスを利用するにあたり、特に気になる「おまとめ梱包サービス(同梱)」「商品重量別の転送手数料」「海外発送方法」などを比較してみました。おすすめポイントは黄色で表示していますのでご注目ください。

配送 配送種別 転送手数料 同梱手数料 特徴 決済手数料 WEBSITE
転送Japan EMS, AIR, SAL, 船 印刷物× 小型包装物△ eパケット× 大型× 100gまで¥30。以降一律¥150 申込料¥150、2個目から荷物1個毎に¥150 転送料は業界最安、同梱料も安め。EMS送料が地域よって3~8%OFF。※小型包装物は米加豪のみ取扱い ¥0 公式
転送コム EMS, AIR, SAL, 船 印刷物× 小型包装物〇 eパケット× 大型× 0.5㎏¥530、1㎏¥600、5㎏¥1820 申込料¥200、2個目から荷物1個毎に¥300 転送料は高めだが、キャンペーンを頻繁に実施 ¥0 公式
Buyee EMS, AIR, SAL, 船 印刷物× 小型包装物〇 eパケット× 大型〇 商品1点につき一律¥300 2個で500円、3個以上で¥1000 買い物代行専門。業者唯一メルカリにも対応 ¥0 公式
ZENMARKET EMS, AIR, SAL 印刷物× 小型包装物〇 eパケット× 大型× 商品1点につき一律¥300 ¥0 同梱無料の買い物代行専門 3.5% 公式
バゲッジフォーワード EMS, AIR, SAL, 船 印刷物〇 小型包装物〇 eパケット〇 大型〇 0.5㎏¥420、 1㎏¥680、5㎏¥1960 一律¥750(個数上限なし) 配送種別が豊富な会社。同梱手数料0円キャンペーンあり 5% 公式
御用聞キ屋 EMS, AIR, SAL, 船 印刷物〇 小型包装物〇 eパケット〇 大型△ 0.5㎏¥490、1㎏¥490、5㎏¥1690 ¥0 配送種別も豊富。同梱無料や親身なサービスが評判 ¥0 公式
楽天グローバルエクスプレス EMS, SAL, 船 印刷物× 小型包装物× eパケット× 大型〇 0.5㎏¥1000、1㎏¥1410、5㎏¥2150 ¥0 楽天公式サービス。割高だが迅速、簡単。頻繫にキャンペーン開催あり ¥0 公式
セレンディ EMS, AIR, SAL, 船 印刷物× 小型包装物〇 eパケット× 大型△ 5㎏未満¥980、5~10㎏¥1700 一律¥1000 配送手段も選べて、5㎏未満の転送料が安め 5% 公式
セカンドポスト EMS 印刷物× 小型包装物× eパケット× 大型× 0.5㎏¥370、1㎏¥550、5㎏¥950 1㎏まで¥500、 30㎏まで¥850 配送方法はEMSに限られるが、転送料と同梱料は安め(ただしEMS引受停止国はDHLと船便で対応) 5% 公式
Postty EMS, AIR, SAL, 船 印刷物× 小型包装物〇 eパケット〇 大型× 0.5㎏¥480、1㎏¥480、5㎏¥1580 3箱まで¥500、1箱追加毎に+¥100 通販物の海外転送だけでなく、郵便物の転送サービスも提供。郵便物と通販物の同時転送も可 4.1%+¥40 公式

2021年6月調査時点

上記は通常時の価格をもとにしています。送料割引、同梱料無料などのキャンペーンを実施していることがあるので、キャンペーン期間中は上記表より安くなります。

おすすめ海外転送サービス会社

比較表をご覧いただいただいた通り、転送手数料や、おまとめ梱包(同梱)手数料など、会社によってかなり異なっていましたが、一体どの会社がおすすめなのでしょう───?

おすすめの転送サービスは、利用方法や、購入する商品数、重量などによって全く異なります。下記のパターンごとに詳しくご紹介です。

1点だけ購入したい(2㎏を超える荷物)

購入したい商品が1点だけの場合、転送手数料が安い会社ほどお得。各社の転送手数料/実質送料/支払い手数料の合計料金を比較した結果がこちら。

3㎏の商品をアメリカまで転送、クレジットカード/Paypal決済する場合
EMS
3‐5日
Air
5‐10日
SAL
1‐3週間

1‐3ヵ月
転送Japan  5814円 6900円 5150円 3050円
転送コム  7220円 8070円 6320円 4220円
Buyee 6200円 7050円 5300円 3200円
ZENMARKET 6417円 7297円 5486円 ×
バゲッジフォーワードコム 6720円 8138円 6300円 4095円
御用聞キ屋 7390円 8440円 6690円 4590円
楽天グローバルエクスプレス 8260円 × 7780円 5520円
セレンディ 7224円 8117円 6279円 4074円
セカンドポスト 7193円 × × ×
Postty 7202円 8087円 6265円 4079円

※EMS送付の場合、2021年6月より、上記料金の他に、郵便局が設定しているEMS特別追加料金が加算されます

料金だけを見ると、最もおすすめと言えるのが───

転送Japan

10社比較したところ、最も価格が安かったのが転送Japanです。

なんといっても、転送手数料が100g以上は一律150円という格安さが売り。実質の送料に150円プラスするだけで海外発送が可能です。親や友人に手間をかけさせてしまうよりも、このサービスを利用するほうが、気兼ねもなくて良いかもしれませんね。

しかも、EMSの送料が3-8%OFF(配送先により割引率が異なる)にもなるので、EMS配送を希望する方には特におすすめ。

2021/8/4最新情報
2021/8/4より、コロナ対応手数料として、荷物1個につき150円が加算されるようになっています。コロナ感染拡大による暫定的な対応だとは思いますが、いつまで継続されるのかが不明です。最新情報は公式ウェブサイトにてご確認ください。

 

RA私が一番よく利用しているのが転送Japanです。格安だけど、サービスの質は大丈夫?デメリット含め、下記記事で詳しくレビューしています。
最安の海外転送会社「転送Japan」利用レビュー|評判、特徴、メリット、デメリットは?

1点だけ購入したい(2㎏以内の小さな荷物)

配送商品のサイズが3辺合計90cm以内、重量2㎏以内の場合、送料が安い「小型包装物配送」か、書留付きで航空便が割引になる「eパケット配送」に対応している会社がお得です。小型包装物の中でも、さらに航空便・SAL便・船便の配送方法の違いで、値段が異なります。

各社の転送手数料/実質送料/支払い手数料の合計料金を比較した結果がこちら。

1㎏の小さめ商品をアメリカまで転送、クレジットカード/Paypal決済する場合
EMS

3‐5日
Air
小型包装
5‐10日

SAL
小型包装
1‐3週間

小型包装
1‐3ヵ月
eパケット
書留付航空便
5-10日
転送Japan 2934円 2454円 × × ×
転送コム 3500円 2930円
書留込
2630円
書留込
× ×
Buyee 3400円 2830円
書留込
2530円
書留込
× ×
ZENMARKET 3312円 2298円 1982円 × ×
バゲッジフォーワードコム 3570円 2730円 2415円 1775円 3150円
御用聞キ屋  3390円 × 2250円
書留込
× 2460円
楽天グローバルエクスプレス 4220円 × × × ×
セレンディ 4074円 3045円 2730円 2090円 ×
セカンドポスト 3623円 × × × ×
Postty 3559円 × × × 2955円

※EMS送付の場合、2021年6月より、上記料金の他に、郵便局が設定しているEMS特別追加料金が加算されます

10社の中でおすすめは、御用聞キ屋とバゲッジフォーワード。

御用聞キ屋

御用聞キ屋は、書留付きで格安の小型包装物配送ができる「eパケット配送」と「SAL便小型包装物」に対応しています。

1㎏の商品をアメリカに配送するという条件では、eパケット・SAL便小型包装物のいずれも、書留込みの値段でありながら、他社よりも総額が安くなりました。格安なのに安心安全な配送ができることから、小さな荷物を取り寄せる際には最もおすすめな会社です。

MM書留とは、郵便物の配達記録と、郵便物の破損・紛失を補償するサービスです。海外向けの書留料金は410円がかかります。

バゲッジフォーワード

バゲッジフォーワードは、転送料自体は高めですが、配送手段が豊富な会社です。他社ではなかなか取り扱っていない「船便での小型包装物扱い」にも対応しているので、時間がかかってもよいから、とにかく安く送りたい方には最もおすすめ。

また、配送方法のメリットだけでなく、サービス面も充実。他社に比べても、下記3点は特に優れています。

  • スタッフ個人名義での発送に対応しているので、関税対策が可能
  • 土日祝日も営業しているので、配送が早い
  • 電話やスカイプなどでのサポート体制が整っている(電話サポートを提供している会社は珍しい)

MM私自身が実際に利用した感想なのですが、問い合わせても回答がもらえない時がある、トップページでには「同梱無料キャンペーン」とあり、適用条件も記載されていないのに、実際には別ページに記載された条件が適用される、サイト上に記載がないのにクレジットとペイパルは決済手数料が5%かかるなど、正直、不信感もありました。

複数ショップで2点以上購入したい

複数の店舗から商品を購入する場合、同梱サービスを利用するのがお得。「同梱手数料」は、会社によって無料~1000円ほどの開きがあります。しかし、いくら同梱手数料が無料でも、転送手数料が高ければ、総額は高くなりがち。

そこで、各社の転送手数料/実質送料/同梱サービス料/支払い手数料の合計金額を比較してみました。

3点同梱、合計5㎏をアメリカまで転送、クレジットカード/Paypal決済する場合
EMS
3‐5日
Air
5‐10日
SAL
1‐3週間

1‐3ヵ月
軽量化
転送Japan  8865円 10750円 7900円 4600円 0円
転送コム  11320円 12770円 9920円 6620円
Buyee 10000円 11450円 8600円 5300円 ×
ZENMARKET 9936円 11437円 8487円 × ×
バゲッジフォーワードコム 11193円 12716円 9723円 6258円 0円
御用聞キ屋 10190円 11840円 8990円 5690円 0円
楽天グローバルエクスプレス 11180円 × 10180円 6610円 ×
セレンディ 11970円 13493円 10500円 7035円 ×
セカンドポスト 11025円 × × × ×
Postty 11262円 12771円 9805円 6369円 500円

※EMS送付の場合、2021年6月より、上記料金の他に、郵便局が設定しているEMS特別追加料金が加算されます

料金と同梱サービスの親切さなどを考慮した上で、オススメと言えるのが下記4社。

  • 転送Japan
  • 御用聞キ屋
  • 楽天グローバルエクスプレス
  • ZENMARKET

転送Japan

転送Japanは転送手数料が格安な上に、同梱手数料も安め。同梱2点で300円、3点で450円、4点で600円と、1点増えるごとに150円追加です。

同梱個数3つ、合計5kgをアメリカまで発送するケースでは、10社の中で最も合計金額が安くなりました。条件にもよりますが、同梱個数が5つ程度であれば、最も合計金額が安い会社となります。

また、サービス面でも、チラシやカタログ、靴箱は無料で破棄してくれる点がありがたいところ。ただし、荷物の破損を防ぐため、緩衝材を抜いて荷物を軽くしたり、箱を潰して小さくするなど、同梱方法についての指定は受け付けていません。

無料の倉庫保管期間も6ヵ月と業界最長です。

2021/8/4最新情報
2021/8/4より、コロナ対応手数料として、荷物1個につき150円が加算されるようになっています。コロナ感染拡大による暫定的な対応だとは思いますが、いつまで継続されるのかが不明です。最新情報は公式ウェブサイトにてご確認ください。

 

御用聞キ屋

御用聞キ屋は、転送手数料が高いものの、同梱手数料が無料。そのため、同梱点数が多いほどお得になります。同梱する荷物が5つ以上の場合は、転送Japanや他社と比較計算してみる価値ありです。

また、サービス面でもおすすめ。おまとめ梱包する際に、軽量化手数料無料で、強度に関係ない段ボールや、不要なパンフレットを省いてくれます。希望すれば、納品書や明細書も破棄してくれます。

社長さんがTBSの「がっちりマンデー!!」に出演していた際にも、このプロならでは同梱方法を披露していて、個人的にとても心動かされました。利用者の評判も高め。

無料の倉庫保管期間は1ヵ月です。

楽天Global Express

楽天公式運営の楽天Global Expressは、同梱手数料が無料なため、同梱点数が多いほどお得です。もちろん、楽天以外の通販サイトにも対応しています。

他社と比べると、配送手数料が高く、船便利用も2.5kg以上に限られるなど、デメリットはありますが、メリットもいろいろ。

まず、送料30%OFFなどのキャンペーンが頻繁に開催されていること。キャンペーン内容によっては、最もお得な会社になるかもしれません。また、配送会社の補償と共に、「楽天あんしんショッピングサービス」が無料付帯しているので、配送不良、商品破損、模倣品などが無料で補償されます。楽天のポイントが貯まる/使える点も嬉しいところです。

無料の倉庫保管期間は1ヵ月です。

私も各社比較検討した上で、楽天Global Expressを2回利用しました。手配がとにかく迅速、利用方法も簡単で良かったです。下記で利用レビューをしていますので、良かったらご覧ください。

ZENMARKET

配送手数料が重量に関係なく300円と格安。そして、同梱手数料は無料と、値段設定が安いのがZENMARKETの特徴です。

ただ、注意点が4つ。

  • 商品1個につき300円の配送手数料がかかる───実質、同梱手数料が発生するようなもの。4~5個を超えてくるようなら、他社と要比較
  • 決済手数料3.5%がかかる───商品代金&送料等の合計が1万円だとすると、決済手数料は350円
  • 代理購入サイトなので、楽天ポイント等がたまらない───ZENMARKETのサイト上で、買い物を完了させるので、楽天市場などのポイントが溜まらない(後述する「Buyee」と同様のシステム)
  • 海外郵送禁止物品に警告等がない───配送国を選んでいても、輸送禁止物品が警告などもなく購入できてしまう。(同じく代理購入サイトBuyeeは、輸送禁止物品はそもそも購入不可)購入後に発送不可を理由に高額なキャンセル料を求められたという利用者の声も。Zenmarketを利用する場合、自身で輸送禁止物品を十分に把握しておく必要がある

メルカリ、ヤフオクで購入したい

メルカリで商品を購入する場合、アカウントの登録時に「日本国内の携帯電話」での認証が必要です。ヤフオクも本人確認のために、日本国内の携帯電話もしくは、日本国内の住所が必要です。そのため、海外在住者にはメルカリ、ヤフオクの利用は難しいところ。

しかし、海外在住者でもメルカリ、ヤフオクを正式に利用できるサイトが───

Buyee

Buyeeは、海外転送サービスというより、「代理購入」サイトです。

Buyeeでは、上記画像のように、Buyeeのサイト内でメルカリ、ヤフオク、楽天などの商品を購入します。2019年末にメルカリの商品も購入できるようになりました。取り扱い商品は、元のストアサイトと同じです。(ただし、メルカリは一部海外から購入できない商品は表示されない)

Buyeeは代理購入サイトのため、手数料は「購入手数料」として徴収されます。どのショッピングサイトも、商品重量に関わらず、注文毎に一律300円。重いもの、かさばるものを購入するときほど、お得度が高いと言えます。

ただし、注意点が2つ。

  • メルカリとヤフオクは、追加で、1購入/落札毎に200円の支払手数料がかかる───支払い総額は、落札商品代金+購入手数料300円+支払手数料200円+送料実費
  • 楽天ポイントなどのストアポイント、ストアクーポンは利用不可───メルカリ、ヤフオク以外での利用メリットは少ない

すでに自分自身のメルカリ、ヤフオクアカウントを持っている方は、購入は自分で行い、他社の転送サービスを利用するほうがお得です。

私も先日、Buyeeを使ってメルカリの商品を購入してみました。キャンペーンのおかげもあり、Amazonなどで買うよりもお得&手軽に取り寄せできて満足です!利用レビューを現在準備中です。

本や雑誌などの書籍を購入したい


書籍・カタログ・定期刊行物などの本・雑誌、ダイレクトメール、手帳・日記帳、トランプ(プラスチック製も可)

上記のような書籍等を送る場合、送料が格安になる「印刷物扱い」の発送に対応した会社がお得。印刷物扱いでの発送は、重量5㎏まで可能です。(注:アイルランドあての書籍以外の印刷物と、カナダあて印刷物は2kgまで)

印刷物扱いに対応しているのは、下記の2社です。

2社を比較すると、2つの違いが。

①御用聞キ屋は書籍扱いが必要

1つ目の違いは、御用聞キ屋の場合、印刷物扱い配送をするには「書留扱い」が必須であること。支払総額に書留費用410円が必ず加算されます。

国際郵便 – 航空エコノミー便(SAL) 印刷物国際郵便のエコノミー航空便です。
航空機の貨物スペースの空きを活用するため、航空便ですが安価にお送りできます。
発送後1〜3週間でお届けします。(通関などに遅れがない場合)
内容品が印刷物のみの小型のお荷物に使用できます。
保険付帯不可。 発送時には必ず書留を付帯する必要があります。(+410円)

出典:御用聞キ屋

書留扱いにすることで、郵便物が破損した際には6000円までの保障が付き、オンラインでの荷物追跡も可能と、安心ではありますが、費用を抑えたい方には痛い点です。

②バゲッジフォーワードコムは決済支払手数料5%がかかる

もう1つの違いは、バゲッジフォーワードコムの場合、クレジットカードかPaypalの決済を選ぶと、5%の支払手数料がかかること。

銀行振込であれば支払い手数料は不要ですが、海外在住者の多くが、クレジットカードかPaypal決済になると思うので、金額によっては割と大きな違いになると思います。

個御用聞キ屋・バゲッジフォーワードコムの料金比較

送料+転送手数料+支払手数料(クレジット/Paypal決済)の総額を比較してみると、このように。

 

書籍をSAL便で送付する場合
1㎏ 2㎏
3㎏
4㎏ 5㎏
バゲッジフォーワード 1743円 3108円 4242円 5292円 7392円
御用聞キ屋(書留代込) 2080円 3380円 5180円 6180円 7180円

 

御用聞キ屋は書留代込みですが、重量によっては、さほど料金は変わりません。それならば、御用聞キ屋のほうが保証付きで安心感があって良いかもしれません。

家具や大型電化製品などを購入したい

 

大型の商品の配送に対応しているのはこちらの3社。

  1. バゲッジフォワードコム
  2. 楽天Global Express
  3. Buyee

バゲッジフォワードコムは、「車も輸送可能」とうたっているように、30kg以上、3辺合計が3m以上などの大型商品の発送にも対応しています。サイト内でも大型商品について詳しい説明があり、大型商品送付の実績がある会社なので、安心して相談できると思います。

楽天Global Expressは、大型商品はフェデックス便で配送可能。300kg、長辺3m、高さ1.6mまでと、相当大きな荷物まで送付できるようです。

Buyeeは、大型商品はUPS・フェデックス・DHLで配送可能です。詳しいサイズはお問い合わせください。

上記以外の会社は「相談ベース」で対応可能なところもありますが、原則としては30kgまで、3辺合計3mまで、最長辺1.5m以内の既定の範囲内の荷物のみ受け付けています。

 


以上、2021年現在でおすすめの海外転送サービス会社のご紹介でした。海外在住者の方で、欲しいものがあるという方はぜひ利用を検討してみてくださいね。

IELTS受験者必見!