フードプロセッサー使ってますか?
我が家は、2年前のブラックフライデーセールでゲットして以来、 毎日、本当に毎日、大活躍してます。
フードプロセッサーと言えば、ご存知の通り、食材を細かくしてくれる──だけではありません!料理はもちろん、健康ジュースから、デザート作りまで、分野を問わず使える、本当に凄いやつなのです。あと、海外在住ならではの嬉しい使い方も!
今回は、我が家でフードプロセッサーをどんな風に活用してるのかご紹介です。ご自宅にあまり使っていないフードプロセッサーがあるという方、ぜひぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
フードプロセッサー活用例
では、いざいざ、活用方法をご紹介させてください。どのレシピも、基本、材料を全て投入してスイッチオンするだけです。
ハンバーグ
イチオシはハンバーグ!
材料を全て入れて、スイッチを押すだけ。野菜のカットもコネもフードプロセッサーにおまかせです。手を汚さずに作れるので、成形までは片手間で作れます。あと、パン粉が無い時は、パンをそのままちぎって入れてもOK!上記写真はパンが家になかったので、ナンを入れてます(笑)
それでいて、ハンバーグはフワフワになって美味しい!
あと、そう、フードプロセッサーだと塊肉からでも作れるので、ひき肉がない時でもハンバーグが作れるから便利ですよ。
3㎝位にカットした玉ねぎなどの野菜、ひき肉(塊肉でもOK)、卵、パン粉(もしくは食パン)、牛乳、ナツメグ、塩こしょうを入れて、強で約20秒くらい。あとは成形して、焼くだけ
この100均アイテム「ふりふりハンバーグ」を入手して以来、成形も手を一切汚すことなくハンバーグ作ってます。合わせ技でおススメー!
フードプロセッサーと、日本の100円ショップで買った「ふりふりハンバーグ」を使って、超時短&手を全く汚すことなくハンバーグ!すんごいおすすめ!なんの億劫さもなく作れる。
▶フードプロセッサー活用術13選!時短料理はもちろん、アイスにケーキ、ジュースも! https://t.co/XbKEsXVG3S pic.twitter.com/ZWMouEjcHP
— ハピバナ (@im_happybanana) 2019年3月12日
餃子や肉まん
出来上がりの写真撮り忘れた・・。またそのうちアップします(笑)
餃子や肉まんのタネ作りもハンバーグと全く同じように、材料全て投入。野菜のカットからコネまで、フードプロセッサーに丸ごとおまかせ。
3cm程度にカットした野菜・ひき肉(塊肉でもOK)、にんにく、しょうが、調味料(塩、しょうゆ、ごま油など)を全て投入し、強で約20秒
ミートソース
子供の大好きなミートソースも簡単にできます。あと、フードプロセッサーだと、野菜をかなり細かくできるのも嬉しい。我が家の娘は野菜嫌いなので、野菜を細かくするのは必須で(笑)
ちなみに、私は一回に15人分くらい作って、小分けして冷凍しています。時間がない時や、面倒くさい時の夕飯作りにめちゃくちゃ便利!
3cm程度にカットした野菜とマッシュルームを投入し、強で約10秒。フライパンにニンニクを炒めて、カットした野菜、ひき肉の順に炒め、トマトソースと調味料で煮込む
冷凍フルーツと牛乳のみ!なんちゃってアイスクリーム
冷凍しておいたフルーツと牛乳だけで作る、ヘルシーアイスクリームです。家にアイスがなかった時に、冷凍フルーツで超適当に作ってみたら、案外美味しいし、触感はまさにアイスクリーム!この夏、アイスと言えば、こればかり作ってます。
冷凍フルーツ(ピーチやバナナ、イチゴがおすすめ!)を強で20秒。最後に牛乳をいれて弱で数秒(※氷がカットできる機種のみ)
ホイップクリーム
泡立て器で作ろうものなら、腕がもげそうになるホイップクリーム。ハンドミキサーも便利ですが、フードプロセッサーだと、手で押さえておく必要すらないので、断然楽ちん。フードプロセッサーで作るようになってから、ケーキ作りのハードルがぐっと下がりました。と言っても、ケーキなんて誕生日の時しか作らないけど(笑)
クッキー
ホットケーキミックスとバターをフードプロセッサーに入れてスイッチオン!さらに卵黄と牛乳を加えて2回目のスイッチオンで、生地作りが完成。簡単なのに、サクサクで美味しいクッキーが出来ますよ。
多めに作って冷凍保存しておけば、いつでもクッキーが焼けて尚便利。
ホットケーキミックスではなく、小麦粉と砂糖でももちろん作れます。ホットケーキミックス自体もは、自家製で簡単!家にあるもので超お手軽に作れますよ!
人参ジュースやスムージー
健康に不安を覚えるお年頃。毎朝の人参ジュースが欠かせませんが、それもフードプロセッサー頼りです。詳細は下記記事でもどうぞ。
ミキサー・フードプロセッサーで人参ジュースの作り方。工夫次第で酸化も酵素破壊も防げます!
また、野菜と果物にヨーグルトもプラスして、スムージーにしても美味しい!子供のおやつにもピッタリですよ。
薄切り肉
海外在住者にとっては、薄切り肉って貴重なもの。スーパーなどで特別に注文しないと、薄切りにはしてもらえません。
冷凍しておいた塊肉をフードプロセッサーのスライス機能でカットすれば、ペラペラなペーパーサイズだって、ものの数秒で完成です。一枚一枚のサイズは小さくはなってしまうけど、肉じゃがや、すき焼きなどもイケル。
パン粉
常温の柔らかいパンをフードプロセッサーに入れれば、あっという間に生パン粉に早変わり。昔は冷凍したパンをおろし金でおろしていましたが、あの労力、アホらしいくらい簡単です。生パン粉で揚げ物をすると、やっぱり美味しい!パンが余っている時に作って、冷凍保存しています。
※冷凍パンはフードプロセッサーを傷めることがあるので、常温に戻してから使います。
こしあん(もどき)
海外ではなかなか入手しづらいあんこ。特にこしあんはあまり見かけないような・・。茹でた小豆をフードプロセッサーにかけてから煮れば、”なんちゃって”のこしあんが出来ます。面倒な裏ごしも不要だし、皮丸ごとなので、栄養もばっちし♪
ふりかけ
乾燥ワカメやゴマ、干しエビなどで作る手作りふりかけもおすすめ!
筆者の住むカナダでは、ワカメはあまり売っていないけど、大西洋沿岸で採れるダルスという海藻が入手できるので、ダルスを使ってふりかけを作っています。ダルスはそのままでも塩っ気が強いので、味付けは素材だけで十分美味しい!ご飯だけでなく、キュウリに合えても◎
野菜嫌いな娘のために、野菜を乾燥させたふりかけも作ろう!、なんて思いつつ、かれこれ3か月かな・・(笑)ついつい戸棚にあるものだけで手軽に作ってます。
お餅
フードプロセッサーがあれば、お餅作りも本当に手間なし。十分に浸水させたお米をフードプロセッサーにかけて蒸せばOKで、こねる必要はほぼありません。
※作り方の詳細は下記ページでご参照ください。一升餅や鏡餅の作り方としていますが、丸餅や切り餅も同様に作れます。
海外で一升餅や鏡餅!ホームベーカリーやフードプロセッサーで出来るお餅の作り方!
ついでに、野菜の下準備
レシピではないですが、私がよく試している時短ワザを。
ここで紹介した料理などをフードプロセッサーで作る時は、そのついでに、冷蔵庫にある野菜を刻んで、冷凍保存しています。野菜の下準備だけのためにフードプロセッサーを用意するのではなく、あくまで、「他の用途でフープロを使うついで」なのが、ズボラ料理のカギ(笑)
例えば、人参ジュースを作る時は、先に人参だけ刻んで取り分けてから、人参ジュースを作ったり、ハンバーグを作る時は、先に玉ねぎを刻んでおいたり。その後の料理に、混ざっても大丈夫なものを刻むようにしています。
人参や玉ねぎ、キャベツなんかを刻んで冷凍しておけば、時間がない時だって、あっという間にチャーハンやスープが作れてしまって、すごく便利ですよ。
匂い移りしない?
ちなみに、お肉に野菜、さらにはデザートまで一台のフードプロセッサーで作っていますが、臭いはつかないのか?!という疑問を持たれる方もいると思います。
でも、全く大丈夫です!
私は使い終わったら、いつも食洗機の上段で洗っているんですが、ピカピカになるし、臭いも全く残りません。特に、生肉を調理した場合は、高温コースで洗浄しています。殺菌できて、生肉を調理しても安心です。
手洗いする場合は、生肉調理をした場合は、熱いお湯で洗うと良いかもしれません。
愛用のフードプロセッサーは「キッチンエイド」
最後に、我が家のフードプロセッサーをご紹介です。
我が家が使っているのは、アメリカの大手キッチンメーカー「キッチンエイド」の商品です。サイズは9カップ(2.1L)と、日本のものに比べると大容量!
アメリカ製だと11カップや13カップなど、さらに大きなサイズも売られているんですが、9カップでも十分!ハンバーグなんかも中サイズで10個くらい一気に作れます。
もう4年も使い込んでいますが、さすが頑丈なアメリカ製。今のところ壊れる気配は一切なしです。今後もまだまだ活躍してくれることを期待!
小さいカップ
手前にある小さいカップも案外便利。少量であれば、小さいカップを使ったほうがあっという間に細かくなるので、ふりかけを作る時なんかに重宝してます。
スライサー
3枚あるスライサーは、野菜などのスライスに使えて便利。フードプロセッサーを調理で出すついでに、野菜をカットしておけるので、なにかと使い倒しています。
ただ、そのうちの1枚は、フライドポテト専用のカットができるやつ。この2年間で使ったのは、たった2回だけ。これに関しては全然使いこなせてません。。。
羽
3種類の羽が付いています。金属の羽をメインに使っていますが、パン生地や、クッキー生地などを作る時にプラスチックの羽が向いています。
値段が変わらなければ、さらに大きいサイズもおすすめ。こちらは13カップです。
以上、我が家のフードプロセッサーの活用術をご紹介しました。
これなしの料理なんて、もうきつい!時短料理には欠かせない必需品になっています。もしご家庭で眠っているフードプロセッサーがあったら、少しでもご参考にしていただけたら嬉しいです。