CostcoのKirklandのオムツ、気になっているものの、まだ使ったことがない方も多いのではないでしょうか。
私自身も、なんとなく、大手メーカーの安心さを求めて、Huggiesばかり購入していました。
先日、PCブランドのオムツに失望し、、、「大手=安心」の思いは尚、深まるばかり。
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でも、コストコのオリジナルブランドであるKirkland(カークランド)のオムツは、Huggiesと同じ製造会社が作っているので、全くの同一商品だという話を聞き、興味津々!!
でも、Kirklandのほうが安く売っているのに、完全に同じ商品だなんて、本当なのか?!
Kirklandのオムツを購入してみたので、Huggiesと比較検証してウワサは本当か、確かめてみたいと思います!
比較の前に、まずは購入した「Kirkland」オムツをご紹介。
今回買ってみたのは、Kirklandのサイズ3(7-13kg)です。
198枚入りで39.99CADでした。セール中ではなく残念!(価格比較はまた詳しく後述します)
箱から開けてみると、Huggiesとそっくり!Huggiesのリワードプログラムのシールが貼られていないくらいで、その他の違いはなし。
これは「同一商品」への期待が膨らみます♪
「Huggies」vs「Kirkland」オムツ比較
さっそくオムツをいろんな角度から比較していきましょう!
正面
まずは正面。
全く同じに見えます。絵のデザインもキャラクターが違うくらいで、似たようなラインとデザイン。素材も質感も全く同じです。
正面・内側
内側を見ても、オムツ全体の素材は全く同じ、吸収シートの素材や厚みも全く同じです。
やはり同一商品か?!
――とも思えたのですが、、細かい部分をよく見てみると違いがありました。
まず1つ。Huggiesの方には、お腹側にピンクの枠で囲ったフリップ部分があるのですが、Kirklandには無し。フリップ部分があるほうが、留めやすいので、Kirklandのほうは残念!
でも、フリップ部分が無い分、Kirklandのほうが横幅が少し長めに作られています。フリップ部分がなくても、サイズの面では心配はありませんね。
また、縦の長さも、少しだけKirklandのほうが長くなっています。
横幅もKirklandのほうが長かったので、Kirklandのほうが全体的に少しだけ大きいと言えます。
背面・内側
また、背中側を見比べると、Kirklandのほうがギャザーが幅広く作られています。ギャザーが厚めにある分、ウンチ漏れしにくいかも。
それ以外にも、足回りのギャザーの作り方にも違いがありました。
Kirklndのほうがギャザーの余分なヒラヒラ部分をカットしているのに対し、Huggiesはカットされていないため、ギャザーのもたつきがあります。
確かに、Huggiesのオムツを付けていると、ロンパースやカバーオール、パンツなどを履かせた時に、オムツのギャザーが外にはみ出しがちでした。その点、Kirklandだとすっきり収まりますね。
使い勝手や漏れは?
このように、HuggiesとKirklandのオムツを比較したところ、下記の違いがありました。
ここからは実際の使い勝手などをご紹介したいと思います。
これまでHuggies歴が長かった我が家。Huggiesでは特におしこやウンチが漏れたりすることがなく、快適に使えていました。
Kirklandのおむつはどうかと言うと――?
この2週間、1歳半の娘にKirklandブランドのオムツを使ってみましたが、今のところ漏れなど一切無し、何の問題なく使えています!
夜寝る時は、13時間ほどオムツを付けた状態になりますが、朝までしっかりおしっこを吸収してくれています。この辺りはさすがHuggiesと同じ品質ですね。
もちろん、お尻がかぶれることもありません。
また、ウンチをした状態で椅子に座ってしまったこともありましたが、ウンチ漏れもなし。背中のギャザーがHuggiesよりも厚みがある分、しっかりガードされている感じです。
また、足回りギャザーのヒラヒラがカットされていることもあり、足回りがスッキリするので、洋服は着させやすいです。この点は、特に夏、薄着になる時にはありがたいと思います。
「Huggies」vs「Kirkland」比較まとめ
以上、HuggiesとCostcoオリジナルブランドKirklandのオムツを比較した結果をご紹介しました。
違いや、実際の使用感などをまとめると――
- 素材は全く同じ
- 吸収シートの作りや厚みも全く同じ
- 全体的にKirklandのほうが少しだけ大きい
- Huggiesにあるお腹のフリップ部分が、Kirklandにはない
- 背中のギャザーがKirklandのほうが長め
- Kirklandは足回りのギャザーの余分な部分がカットされている
- 吸収力は両者全く同じ
- 両者ともに、長時間使用しても漏れない
- 両者ともに、ウンチ漏れもなし
- Huggiesの方がお腹のフリップがある分、留めやすい
- Kirklandの方が足回りがスッキリ
こんな感じになりました。
両者ともに使用してみた私の感想は、
むしろ、個人的には、ギャザーの作り的に、Kirklandのほうが好み。
周りでKirklandを使っている人からの評判も良く、ネット上でのレビューも評判も上々です。
ただし、人によっては、「Huggiesでは漏れなかったのに、Kirklandだと漏れる!」という声も聞きました。サイズが少しだけ大きいことや、ギャザーの作りが多少違っているので、その点が影響しているのかもしれません。
そういった声もあるので、必ずしも完璧なオムツではないかもしれません。
どっちがお得?価格比較
値段が安いにも関わらず、品質的にもおすすめなKirklandのおむつ。では実際、どれくらい安いのか、価格比較してみたいと思います。
私の近所のCostcoでは下記の値段で販売されています。
- Huggiesサイズ3(7-13㎏)210枚入り:44.99CAD
- Kirklandサイズ3(7-13㎏)198枚入り:39.99CAD
一枚当たりの価格は、
このように、特にセールにはなっていない通常価格だと、Kirklandの方が一枚あたり0.012CAD安いことに。
安いと言っても、たった1円くらいの差です(笑)でもまぁ、品質が同じならば、少しでも安い方がいい、ということで。
なお、比較したのはサイズ3のオムツですが、その他のサイズでも似たような差だと思います。
Kirklandおむつは、年に数回は、4~5ドルOFFセールになることもあるので、そんな時はかなりお買い得ですね!
でも、同じく、Huggiesもセールになる時があるので、セール時には迷いなくHuggiesをゲットです。
また、Costco以外のお店でもオムツがかなり安くなる時もあるので、、、正直、Kirklandがそこまでお得、というわけではないですが、購入するオムツの候補としては、ぜひおすすめです!
以上、オムツ選びの参考になれば幸いです♪