カナダの冬の寒さが心配な方へ。むしろ日本より快適!温暖な地で育った私も元気に生きてますw

更新 | 2016-12-19公開
3337

カナダに渡航する前に、不安に感じること、それはずばり、冬の寒さではないでしょうか!?

マイナス20度、30度なんて聞くと、恐怖さえ感じますよね・・。そんなところに住んで、やっていけるのだろうか?!と。

私自身、雪がほとんど降らない温暖な地域で生まれ育ったこともあり、カナダ移住を決めた時、一番の不安材料が「冬場の寒さ」でした。

不安でしょうがなかったので、ありとあらゆる種類のヒートテック商品と、母親から餞別としてもらった大量のホッカイロをスーツケースに詰め込み、そして着ぶくれするほど洋服を着込んで飛行機に乗り込みました。

まぁ、飛行機に乗る際の荷物検査で引っかかり、ホッカイロは全て没収されたんですが。。。

そんなカナダの寒さにビクビクしていた私ですが、意外にも、住んでしまえば、全然大丈夫!!驚くくらい、全く苦になっていません。むしろ、日本の冬よりも、カナダの冬のほうが快適にすら感じるくらい。

なぜ、マイナス20度、体感温度がマイナス30度にもなり得るカナダの冬を「快適」と言い切ってしまえるのか?その3つの理由をご紹介です。

家の中がいつでも、どこでも、暖かい

外は寒いですが、屋内がとても暖かいカナダ。

家の作りは断熱性に優れているだけでなく、セントラルヒーティングが一般的で、設定温度を下回ると自動的に部屋を暖めてくれるので、家の中は常に暖く保たれています。

特に暖房費込みの賃貸アパートなどに住んでいる人は、温度設定を高めにしていることが多いので、部屋の中はポカポカ!部屋では半袖で過ごすという人も多いです。

そして、セントラルヒーティングのおかけで、家じゅう、どの部屋も均一に暖かくなっています。ベッドルームも、トイレも、お風呂も快適温度!

お風呂上りに震えあがることもないですし、夜寝る時、布団の冷たさに凍えることもないです。寒くて朝布団から出られない、なんてこともないです。むしろ、子供たちは寝ている間に布団を蹴とばして困るくらい(笑)

先日も、私が住んでいる地域に、体感-40度という恐ろしい寒波が来た日がありましたが、そんな日でも部屋の中は快適!子供は半袖、私は薄手の長袖一枚で過ごしていました。

もちろん住宅以外も、屋内施設はどこも暖かくなっていますので、普段、寒さを感じるのは、移動中の少しの間だけ。特に、トロントやモントリオールは、地下街も発展しているので、移動すらも快適ですよ。

マイナス20度、30度は「毎日」続かない

カナダの冬と言うと、「マイナス20度!」という言葉ばかりが先行しているように思います。

確かに、マイナス20度、体感でマイナス30度なんて日もやってきます。でも、実際は、そんな気温の日は滅多にありません!

カナダの冬も、気温の差があり、寒い日もあれば、暖かい日もあります。まぁ、「暖かい日」といっても、マイナス5度とか、ゼロ度なんですが(笑)

寒波が訪れるとマイナス20度、30度にもなり得ますが、そんな日はごく僅か。実際に、下記の記事でも紹介した、日本人が多く住む3つのエリアの過去の気温のデータを見てみましょう。

 関連記事 

カナダ移民する人の出身国は?都市によって出身国比率が大きく違う!バンクーバーは中国人、オンタリオはインド人、ケベックやマニトバ、ノバスコシアは?

※一番日本人が多く住むのはバンクーバーですが、ご存知の通りバンクーバーは温暖な地なので、データから外します。

トロントの2018年1~2月の気温

バンクーバーに次いで日本人が多く住む都市、トロント。2018年1月と2月の気温データを見てみましょう。

AccuWeatherの過去の気温データに、最低気温が-20℃を下回る日を水色で最高気温が5℃以上ある日をピンクにしてみました。

これを見ていただくと、この年の1~2月に寒波が訪れたのは1月のたった3日間だけ。

特に1月6日は、気温も最高で-15℃、最低で-22℃という、とても寒い日になっています。風の強さによっては、体感気温はもっと寒かったかもしれません。

この年の冬は、12月~1月にかけて大寒波が訪れて、非常に寒い冬だったのですが、それでも、2か月間の気温を見ると、暖かい日が多いことがお分かりいただけると思います。最高気温が5度以上あるピンク色の日が多く、しっかりしたコートと防寒ブーツさえ着用すれば、外出も全く問題ありません。

カルガリーの2018年1~2月の気温

バンクーバー、トロントに次いで日本人が多く住む都市カルガリーを見てみます。

同じく、AccuWeatherの過去の気温データに、最低気温が-20℃を下回る日を水色で囲み最高気温が5℃以上ある日をピンクにしています。

トロントに比べると、やはり水色の日が多くなりますね。マイナス20℃を超える日が18日間もありました。

ただ、先ほども述べましたが、この年は北米を大寒波が襲いニュースにもなるくらい寒い冬でした。例年では、ここまでマイナス20℃を超える日は多くないのでご安心を。

とても寒い冬ではありましたが、それでも最高気温が5℃以上ある日も多くなっています。

モントリオールの2018年1~2月の気温

カナダで4番目に日本人が多いモントリオール。極寒の都市だと認識している方も多いですが、実際の気温はどうでしょうか?!

2018年1月~2月の気温を見てみると、最低気温が-20℃を下回る日は7日。極寒と言われるモントリオールでも、最高気温が5℃を越える日も多くなっていますね。

ちなみに、例年の平均気温では、トロントやカルガリーよりも寒いモントリオールですが、この年で見ると、カルガリーよりも寒さはマイルドになっていました。

年に数回の大寒波さえ我慢すれば大丈夫

トロント、カルガリー、モントリオールの3つの都市の気温を見ていただきましたが、常にマイナス20℃の世界、というわけではないことがお分かりいただけたでしょうか?!

実際にカナダ在住3年目の私の見解としては───

トロント
年に2-3回の大寒波の日だけ我慢!普段の冬の日はしっかり防寒されたコートとブーツさえあれば、余裕で乗り切れる!

カルガリーやモントリオール
大寒波も10日前後に増える分、より寒さへの覚悟は必要だが、日常もしっかり防寒対策をすれば、問題なし!

寒波の日だけは極力外出を控えたり、車移動に頼るなどが必要ですが、それさえ我慢できれば、胸を張って「大丈夫だよ!」と言いたいです。

実際、カナダの人たちがどのような服装で防寒対策をしているのか、下記の記事でも紹介いていますので、よかったらこちらもご参考ください。

 関連記事 

カナダ冬の服装は?トロント街中のスナップ写真でファッション紹介

なお、カナダでも、中央に位置するマニトバ州やサスカチュワン州ではより厳しい寒さとなります。

ウィニペグなど、いくつかの都市を見てみたところ、確かに-20℃を下回る日が多く、モントリオール以上に極寒と言えますが、、、その中にもやっぱり寒さが和らぐ日がありますし、2月にもなれば、-5℃程度に収まる日が多くなるので、きっと住んでしまえば何とかなるものです!

体は慣れるもの

日本では雪の降らない地域で暮らしていて、寒さにめっぽう弱い私でしたが、人間の体って不思議です。カナダの冬を1か月も経験すれば、この寒さに慣れてしまいました!

「あれ、今日は寒くないな?」

なんて思って、実際の気温を確認したら、-5℃だったり(笑)0℃を超える日は、暖かくて快適な小春日和!外に出るのが気持ち良く感じるようになりました。周りのカナダ在住日本人も、同じ意見なので、「カナダあるある」の一つに認定してます(笑)

 関連記事 

「カナダ生活あるある」日本人がカナダでありがちな15個のこと

真冬の日本に一時帰国した時のことなんですが、到着したちょうどその日は最低気温-1℃。東京はその冬一番の冷え込みで、ニュースにもなっていました。

「せっかく日本に帰ってきたのに、寒い時で残念だったね」

なんて友人からは言われたんですが───

いやいやいや、全然!!外がものすごーーく暖かく感じられて、むしろ超快適!自分の体の変化にびっくりしたものです(笑)

まとめ

以上、カナダの冬は、思っているよりも割と快適だよ、というお話でした。

確かに寒いは寒い。

これは間違いないですが、実際のところは、さほど苦も無く、やっていけるものです。むしろ屋内が暖かいことから、私自身は、カナダの冬のほうが快適!とまで言い切れます。

・・・もちろん、真冬でも気軽に外出できる日本の冬が、ものすごーーく羨ましいので、若干、負け犬の遠吠え感も残りますが(笑)

カナダへの長期滞在や移住を考えている方で、寒さがネックになっている方の参考になったら嬉しいです!

 カナダ生活なら下記もおすすめ 

カナダの家賃っていくら?都市別賃貸住宅賃料(2017年11月発表分)
カナダの大学留学、気になる全費用は?現大学生2万3千人に聞いたリアルな数字
2018年版おすすめカナダ留学エージェント5選|バンクーバーとトロントで手厚いサポートがある会社はココ!
イギリス人もアメリカ人もビックリ!外国人がカナダで感じたカルチャーショック28選
アメリカとカナダってこんなに違う!実際住んでみて感じた11の違い