寂しい壁を飾りたい時にピッタリなモービル。今回は、「家にあるものだけ」でペーパーフラワーモービルを作ってみました!
白さが目立つ、寂しい壁
これまで何も飾っていなかったカレンダー横の壁。白い壁が目立って、なんとなく寂しいですよね・・・。壁を飾るのって、センスもいるし、ちょっと苦手です。
何か飾りたいなぁと思い、インテリアの本を参考にしていたのですが、「DIY Ideas」という本に、ステキな作品がたくさん載っていました。こういう本を見ると、制作意欲が刺激されて、ウズウズします!
この本の中に、「古い本」を活用したペーパーア―トが紹介されていたのですが、その一つ、ペーパーフラワーのガーランドがとても可愛くて目が留まりました!
ペーパークラフトなので、とても簡単に作れそう!簡単なのに、可愛い仕上がりって、良いですよね。しかも、家にあるものだけで作れそうですし、これだー!と思い、早速作ってみることに!
デザインの決め手となる紙選び。
さて、出来上がりの印象を大きく決めるのが、紙選びです。
デザインがおしゃれなスクラップブッキング用のパターンペーパーなどで作っても、カラフルで可愛い仕上がりになりそうでしたが──
今回は、本で紹介されているデザインがステキだったので、本と同じような紙で作ることにしました。そう、英字が書かれたペーパーバックの粗い紙質・・・
家には、破ってもいいペーパーバックは無かったのですが、これならありました!
そう、電話帳です(笑)
カナダに来てからというもの、毎年、電話会社の方なのか、最新の電話帳を届けてくれるのですが、全く使う機会がなく、倉庫の肥やしになっていました・・。紙の素材もいい感じに古めかしいですし、この整列した文字配列が、花びらにした時に模様っぽく見えるかも?と思い、電話帳で作ってみることにw
材料と作り方
では早速、作り方。
と言っても、完成作品を見ると、ほぼ想像がつくと思うので、簡単に説明したいと思います。
材料と必要な道具:
- お好みの紙
- 飾り付け用のビーズ
- 透明もしくは白の糸
- ハサミ
- のり
- グルーガンもしくはボンド
- 出来上がり
まず、適当な長さの紙を2枚用意し、ジグザグに折ります。そして、その片端は、花びらに見えるようにカットしておきます。丸くてもいいし、写真のように尖らしてみても。
2枚の紙の両端をのりで張り合わせ、花の形に整えたら、真ん中をグルーガンで固定します。グルーガンの代わりにボンドなどで固定しても良いと思います。そして花の真ん中には、アクセントとしてビーズやボタンなどを取り付けます。
それにしても、グルーガンって本当に便利!布、木材、プラスチック、金属と、本当に色んな素材に使える上に、ボンド以上に強力接着。クラフトの神アイテムです。
出来上がり
あっという間に、お花の完成です!ここまで10分足らず。
思った通り、電話帳の文字がいい感じに模様に見えます(笑)あと、紙が地味な色なだけあって、ビーズの存在感が思ったより大きかったです。ビーズ次第でも印象が変わるので、もっとオシャレなものにこだわってみると良いかも。
完成したお花は、このまま壁に飾ったり、本と同じようにガーランドにしても可愛いですよね。私はモービルにして、天井から吊るしたかったので、紙を重ね合わした部分に糸を隠しながら取り付けて、ぶら下げれるようにしました。
天井に吊るしてみると、こんな感じ!
寂しかったカレンダーの周りが、華やかになって満足!
モービルだと、立体的に部屋を飾れるのがいいですよね。風に揺れるのがまた楽しいですし。1歳の娘も、花を動かそうと、下から一生懸命フーフーして、楽しそうです(笑)
ちなみに、ここまでの所要時間は約40分。裁縫や、編み物と違って、ペーパークラフトなら不器用な私でも簡単に作れるから嬉しいです。
そして、製作費も、全て家にあったもので出来たので、ゼロ円!毎度毎度、我が家は節約インテリアで成り立っています。。。
まとめ
以上、まさかの電話帳、、、で作る、ペーパーフラワーのモービルをご紹介しました。
今回は、英字で書かれている電話帳を使っていますが、モービルのように少し遠目に飾るのであれば、日本語の電話帳でもおかしくないと思います。電話帳って、とても小さな字で書かれていますしね。
電話帳だけでなく、ペーパーバックの不要な本や、オシャレな紙などが手に入ったら、フラワーモービルはいかがですか?簡単なので、ぜひぜひ作ってみてくださいね。
子供とクラフト♪インテリアにもピッタリなモービルの作り方をご紹介~。
上記の記事でご紹介した、気球のモービル。これもお気に入りで、ずっと窓辺に飾っています!