通学不要のサイバー大学って難しい?卒業した夫に聞いてみた。

zNSBHWumdQ8p_q31468871457_1468872020 (1)

高専を卒業した夫。

高専卒で取れる学位は「準学士」で、短大卒扱いです。

カナダやオーストラリア、ニュージーランドの永住権申請を考えた際には、この「準学士」ではどうしても申請基準にポイントが足りず、永住権申請は大卒の私がメインとなり申請をしました。

この永住権申請だけでなく、就職や役職においても、海外のほうがよっぽど学力社会だと痛感します。実際、アメリカの仕事に応募した際も、採用も決定したのに、大卒でないためにビザが下り無かったこともありました。

永住権申請の学力不足の問題は、私が申請者となることで解決しましたが、今後海外で働いていくにあたり、夫は会社勤めをしながら通信制の大学に進学し、学位を取得しました。

夫が選んだ大学は、サイバー大学です。

先日、夫が受講した通信制大学に関するご質問を頂きましたので、今回の記事では、サイバー大学の紹介と、夫の体験談をご紹介したいと思います。

また、妻目線から、費用面についてもまとめました。

※夫が回答している個所は、青字にしています。

スポンサーリンク

サイバー大学とは

サイバー大学は、ソフトバンクの子会社が設立した通信制の大学です。

さすがソフトバンクが作った大学だけあって、学部は「IT総合学部」のみと、ITに特化しています。

そして、なによりの特徴が、全講義をインターネットを通じて行っており、「一度も通学することなく学士号が取得できる」こと。

通信制大学は数多くあれど、一度も通学を必要としないというのは、まずありません。

ほとんどの通信制大学は、通信制といいながらも、年に1~2回、2週間程度のスクーリングが必要だったりします。これは、働いている人にとっては、何度も会社を休まねばならず、とても難しい条件です。

しかし、サイバー大学であれば、インターネット環境さえ整っていれば、授業を受講し、卒業することができるのです。例え、海外に住んでいたとしても!

夫がサイバー大学を選んだ理由

夫がサイバー大学を選んだ理由は下記の通りです。

  1. 高専卒で理系だった
  2. 学部が希望に合っていた
  3. 海外からも受講可能
  4. スクーリング(通学しての授業)が一切無い
  5. ペースを上げて学習すれば、早期卒業も可能

夫:

通信制の大学はいくつもありますが、私が調べた限りで IT 系で海外からも受講が可能かつスクーリングが無いのはサイバー大学だけだったと思います。(2013年当時)

私の場合は高専の単位が必要数認められたため、3年次入学ができました。また、可能な限り早く卒業したかったため、1年半での早期卒業を目指しました。

早期卒業を目指すと、その分科目を多く取る必要があるので勉強時間が増え、少し大変です。

75% は国内で受講し、カナダに移住後に残り 25% を消化して、無事に卒業しました。

通信制大学は卒業が難しい?夫に聞いてみた。

夫はサイバー大学を1.5年で早期卒業しました。しかも、なんと卒業時には「成績優秀者」として表彰されました!これにはびっくり。

通信制大学は、継続が難しいというイメージがありましたが、実際のところどうなのか、夫に聞いてみました。

卒業は難しかった?

夫:

そんなに難しいとは感じませんでした。

社会人になってからの大学であれば、既に学ぶ分野に関連する知識がある方も多いと思います。

 例えばサイバー大学であれば、IT系の仕事をしている、知識がある方であれば比較的簡単なのではないかと思います。私はIT業界の経験が15年あったため、ほぼ知っている内容であり、難しいと感じたのは数学の授業のみでした。

ただ、科目の範囲としては色々と広かったりします。ネットワーク、Web 系からプログラミングまで。

必須の科目は受講するしかありませんが、選択科目は単位数と難しさを考慮して選ぶことができます。

ある程度、コースによって取る必要のある科目は決まっていたりしますが、単純に卒業目標で簡単な科目、自分に得意な科目を取ることも可能。

英語についても TOEIC で高得点を取っていれば、スコアを提出することで単位がもらえたので、英語の科目は免除されました。

テストや課題も簡単?

夫:

普通に科目の勉強をしていれば、テスト自体は難しいものではなかったです。

テスト受講中に、授業で使った資料などは全て見ることができるので、内容を理解しておけば、細かい部分や分からない部分などは資料をチェックするなどが可能です。

なお、小テストは試験前だけの顔認証でしたが、期末テストなどは、テスト受講中はずっとカメラの顔認証したまま受けるので、一人で部屋にこもって受ける必要がありました。

課題については、科目によっては、時間がかかるものもありましたが、全体的には授業内容を理解していれば、こなせるものでした。

1週間あたりの平均勉強時間は?

夫:

一週間の勉強時間は、8~10時間くらい。平日は片道1.5時間の通勤時間を活用していました。

勉強時間が多くなっていますが、これは通常2年のところを1.5年で早期卒業するために、科目を多く取っていたためです。早期卒業を目指さなければ、勉強時間はもう少し減らせると思います。

サイバー大学はiPadを無償貸与してくれるので、そのiPadを使って電車の中で学習していました。(現在はタブレットは貸出ではなく、プレゼントになっています!詳しくはこちらから。)

平日にこなせなかった分は、休日に消化していました。また、期末テスト期間中は、過去の資料を見直したり、多少勉強時間が増えました。

気になる費用面。夫は約90万円でした!

ちなみに、妻目線ではサイバー大学は費用面でもありがたかったです。

学位取得まで最低124単位が必要となりますが、サイバー大学では1単位21,000円です。

そのため、高校卒業から入学すると、124x21,000円で、卒業までに2,604,000円かかることになりますが、他の大学や短大などを卒業している場合、単位を認めてもらえるので、費用はぐっと抑えられます

入学を決める前に、過去に取得した単位がどれくらい認めてもらえるか判定してくれるため、大まかな費用を把握することができると思います。

夫の場合は高専を卒業していたため、高専で取得した68単位が認められました

また、英語科目が全12単位必要ですが、TOEICスコアに応じて免除になります。TOEIC780以上で12科目全て免除です

夫はサイバー大学入学後に、TOEICスコア825が出たので、その時点で免除申請を行い、英語科目が全て免除になりました。外国語12単位分なので約25万円が免除されたことに。これはかなり大きいですよね。

また、サイバー大学には学業優秀者奨学金制度があり、成績に応じて、授業料が一部免除になります。幸い、夫は成績優秀者に選ばれたため、3単位分(6万3千円分)が免除になりました。成績がより良いと、免除数も大きいです。

最終的に、夫は126単位を取得して卒業したのですが、下記の免除があったので、トータルでかかった費用はというと、90万3千円でした!

  • 高専で認定された68単位
  • 英語免除の12単位
  • 奨学金制度の3単位

(126-68-12-3=43 43x2,000円=903,000円)

これ以外に、学期ごとに12,000円の学籍管理料がかかりましたが、1.5年で卒業したので3回分で36,000円だったと思います。

その他にも、早期申し込みで入学金10万円が無料になったのも、とてもありがたかったです。通常の大学だと、入学金が無料だなんてありえませんもんね。

トータルで見ても、国立大学への3年次編入よりも安いくらいですね。約90万で大卒扱いになり、今後の就職活動や役職においても優位になると思えば、安い投資だと思えます。

これから通信制大学に入学を考えている方へ

夫:

入学を申請する前には、東京で働いていたため、入学相談会というのにも参加しました。相談会が開催されている近場に住んでいるようであれば、そういうのに参加してみて決めてもいいと思います。

色々と質問ができたりと、入学前に疑問も色々と解消されました。(どうやって早期卒業できるか、どれくらい費用がかかりそうか等)

永住権申請での学歴でのポイントでは、悔しい思いをして大卒を目指しました。同じように、海外を目指した時に、学歴の面で悔しい思いをする方の役に立てたらと思います。

皆さまも、いい大学が見つかり、目標が達成できるのを祈っています。

まとめ

以上、夫が卒業したサイバー大学について、ご紹介しました。

社会人になってからも、学歴で悔しい思いをしたり、道がとざされてしまうこともありますよね。

サイバー大学は働きながら卒業しやすい通信制大学だと思います。テストも、資料を見ながら受講できるって、いいですよね。

私自身、夫が仕事、IELTSの勉強、そしてこのサイバー大学の授業や試験をこなしていた姿を、日々、傍から見ていたわけですが、夫が苦労してもがいているような印象は受けませんでした。授業内容的にも、仕事の延長で受講しているという感じだったのでしょうね。

通勤時間を有効活用して頑張ってくれていたので、試験期間以外は、土日も家族サービスの時間を取ってくれていました。本当に頭が下がります。

ちなみに、現在は入学金無料ではなく、半額キャンペーンになっているようですが、タブレットがプレゼントされるようになっています。

サイバー大学に関して、もし他にも気になることなどがあれば、下記のお問い合わせフォームからお気軽にお知らせくださいね。

お問い合わせ
ハピバナブログをご覧いただき、どうもありがとうございます! 当ブログの内容や、カナダ生活などに関してご質問やご相談などございましたら、下記フォームよりお問い合わせ下さい。 なお、ご相談いただいた内容、および、こちらからの...
スポンサーリンク

フォローする

こちらの記事も読まれています