カナダの家って、外見は可愛いし、暖かくて快適だし、広いし、収納も多くて大好きです。
でも、気に入らないところも少し・・。以前の記事でも書いたけど、玄関がなくて靴の収納に困ること。
また、もう一つが、お風呂!
トイレと一体型のユニットバスなので、洗い場がないし、浴槽も浅くて小さい・・・。体を洗ってから、肩までしっかり湯船に浸かりたいのに、なかなかそうはいきません。
そしてお風呂でもう一つ困るのが、シャンプーやリンスをどのように収納するかです。ユニットバスに合わせた収納グッズが売られてはいるんだけど、不便な点もいろいろ・・・。
一般的なシャワーラック、日本人に不向きじゃない?
ユニットバスの収納と言えば、一番一般的なのがたぶんコレ。シャワーヘッドのところにかけるタイプ。売り場では、このタイプばかり売ってます。
我が家もこれを最初に買いました。釘を打つような手間もないし、引っかけるだけなので楽ちん。でもね、これ、純日本人の我が家には不向きだった!
だって・・・。
海外のユニットバスって、シャワーヘッドはけっこう高い位置に取り付いてますよね?写真からも分かっていただけるでしょうか?!この天井間近にあるシャワーヘッド。シャワーカーテンのレールとほぼ同じ。
そのため、この場所にラックを取り付けても、シャンプーを取るには位置が高すぎるの!私なんて、一番上の段のラックからボトルを取ろうとすると、背伸びですわ。。(シャワーヘッドを取るにも背伸びなんだけど😑)これは背の高い欧米人向けの商品だな、と思いました。
しかも、我が家、子供でもシャワーが使いやすいように、ホース付きのシャワーに交換しています。そのため、ホースがラックに絡んで、これまた厄介なの💦
そういうわけで、使いづら過ぎて断念です。
吸盤タイプの収納ラックは壁次第・・
こんなタイプもよく見かけます。吸盤で壁にくっつけるやつ。
「これなら好きな位置に取り付けられるわ♡」と思って、購入してみました。しかも、下記のように吸盤にはカバーが付いていて、上から絞めて固定する真空吸着タイプ。通常の吸盤よりもかなり強力です。
でも、うちのタイルって、完全にはツルッツルではないのかな?!若干の、そう、ほーーーんの若干のザラつきがあるみたい。
そのため、取り付けても、もって2週間、下手したら1時間以内に『がっしゃっーーーん』とすごい音と共に落ちて、バスルームは無残な姿に・・・。はい、合掌。。。
あと、吸盤タイプは、やっぱり強度的には弱め。いくらツルツルのタイルだったとしても、海外の大きいサイズのシャンプーやリンスを支えるにはちょっと無理があるかなぁと思いました。
でも、捨てるのはもったいないので、洗面所の鏡に取り付けてみました。歯ブラシセットとか整理できて、これはこれでよかった。しかも、洗面台の上に直接物を置かないで済むので、拭き掃除も楽になりました。接着面がガラスだと、吸盤力も強いみたいだし、歯ブラシ程度の重さなら、落ちることもありません。
突っ張り棒タイプで、ようやく悩み解消!
話がずれましたが、本題に。そう、悩みだったお風呂の収納。
「今度こそは!」と願いを込めて、先日購入したのがこれ。突っ張り棒式のラック。
これもネジ要らずで、取り付けも割と簡単。でも、これなら重みがかかる方向を突っ張り棒が支えてくれるので、強度が期待できそう♡しかも、ラックの位置も好きな位置で固定できるので、背の低い我が家の問題もクリア!
突っ張り棒の長さはいろんな高さに対応しています。床から天井まで、浴槽から天井、はたまた、洗面台から天井まででもいける。我が家はバスルームの浴槽から天井までの高さでセットしてみました。
すると・・・。
これが、すごーーーく使いやすい!!
強度もバッチリで、大きめのシャンプー、リンス、ボディソープなどなど置いても余裕です!ラックも3段あるからいろいろ置けるし、バスルームがかなりスッキリしました。湯船に浸かる時も、ラックが邪魔にならないがありがたい♪
いやはや、この快適収納アイテムに行きつくまでが長かった・・。約1年かかりました(笑)これまでの不便さが解消されて、本当に嬉しい!
ユニットバスの収納にお悩みの方がいたら、ポールラックはぜひともオススメですよ~