ボストン旅行も3日目、雨でお天気も悪かったので、この日は屋内観光をすることに。
雨の日の観光として考えていたのは、科学博物館とレゴランド ディスカバリーセンターボストンです。息子氏にとっては、今回のボストン旅行のメインイベントこそ、レゴランドだったので、ひたすら雨の日を待ちわびていました(笑)
この記事の目次
- 1 レゴは最後のお楽しみ。まずは科学博物館から~
- 2 最大の目玉は、目の前で発生する巨大なイナズマ!!
- 3 展示の種類は本当に豊富!
- 4 身近な生活の中にある科学に興味津々!
- 5 社食のようなカフェテリアで、景色も堪能
- 6 理想は1日じっくりしたい
- 7 レゴランドディスカバリーセンターへ急ぐ!
- 8 館内はレゴ・レゴ・レゴ!!!
- 9 マスタービルダーに教えてもらえるチャンス!
- 10 マスタービルダーのレゴ収納はさすが!
- 11 スタッフとミニフィグトレード
- 12 どこのディスカバリーセンターもほぼ同じ・・・
- 13 息子はレゴ、母はアウトレットモールでショッピング♡
- 14 素晴らしきマサチューセッツ州。食品だけでなく、衣料品も無税!
レゴは最後のお楽しみ。まずは科学博物館から~
科学博物館は地下鉄グリーンラインのScience Park駅から徒歩3分くらいと誓いので、今日は地下鉄で移動しました。場所はこちら。
エントランスに入ってすぐ驚いたのが、このアミューズメントさながらのチケット売り場!混雑時はチケットを買うのも大変そう。
でも、我が家、下記のページに書いた方法で、チケットは買わずに無料で入場しました♪家族分の入場料66ドルが浮いたことになります!超ラッキー☆
館内に入ってからも、さらに規模の大きさに驚きます。大人の私の方が、『どこから見ていこう😆!!』と興奮してしまうほど。日本国内・海外限らず、科学館にはいろいろ行っているほうだと思うのですが、ボストンの科学博物館は、めちゃくちゃ大きくて、展示も充実!
それもそのはず。ボストンの科学博物館は世界的に見ても規模が大きく、来場者数は年間で160万人だそう!ボストンの人口が60万人なので、人口の約3倍近い人が訪れていることに!
3フロアに分かれているのですが、フロア全体が分かるようなステキな写真が、Wikipediaにありましたので、引用させていただきます。
出典元:Wikipedia
最大の目玉は、目の前で発生する巨大なイナズマ!!
ボストンの科学博物館の最大の目玉は、「Lightning!」というライブパフォーマンス!!
ヴァンデグラフ起電機といって、静電気発生装置の一種を使って、ものすごい大きな音と共に静電気を発生させるライブショーです。この装置はなんと世界最大級だそうで、単なる静電気ではなく、もうまるでイナズマ!!これは本当に一見の価値あり!
でも、装置があまりに巨大すぎて、、音が物凄く大きい!!小さなお子さんには怖いかもしれません。。。うちの怖がり息子は、パフォーマンス早々にしてギブアップ💧わたし、まだまだ見たかったのにーー。こういう音って、赤ちゃんの方が案外平気ですね😅
展示の種類は本当に豊富!
定番ではありますが、、恐竜や化石の展示。
訪れた時期がクリスマス前だったので、恐竜にもクリスマスカラーのマフラーが😄
また、化石が出来るまでの分かりやすい映像展示があって、じっくり見ていた息子氏です。昔の動物の骨や植物が、石になっていく過程が面白かったみたい。
その他の展示をかなり掻い摘むと…。温度によって色が変わるサーモグラフィーや・・・
自分の作った魚が泳ぐCGの水族館に、
光や鏡のコーナーも楽しかったです。ここは、息子氏だけでなく、赤ちゃんの娘も楽しめました。
身近な生活の中にある科学に興味津々!
本当に色んな展示、体験型の装置があれど、案外面白いのが、日常生活に関わる身近な科学。
息子氏が興味を示したのが、水洗トイレの仕組み。この動く模型を何度も動かして、なんでウン〇が流れていくのか勉強してました(笑)
私が面白いなと思ったのが、電子レンジの実験。アルミホイルや、石鹸、そして、なんと電球などもレンジにかける実験です。
これは残念ながら、実際に目の前で実験するのではなく、実験した映像がこのレンジも模型に流れるだけです。(というか、危ないから当たり前か😅) 興味深くて、全部じっくり見ちゃいました!石鹸はレンジにかけるとムクムク凄い勢いで膨らむし、電球はピカピカ光がつきました!それだけレンジの庫内には電磁波が発生しているんですね。それにしても、電球をレンジにかける映像は、映像と分かっていても、見ているのは怖かったです(笑)
社食のようなカフェテリアで、景色も堪能
博物館には飲食物は持ち込み禁止。その代わり、広めのカフェテリアがあり、そこで食事をとることができます。
カフェテリアは社員食堂スタイル?というか、好きなものをトレーに乗せて、最後にレジで支払う形式です。非常にカジュアルな形式ではあるものの、窓際の席を取ればチャールズ川沿いの景色を見ながら食事を楽しめて、なかなか良かったです。残念ながら、訪れた日はあいにくの雨で、こんな景色だけど😅
理想は1日じっくりしたい
午前9時半頃から見始めましたが、2時半の時点でもまだまだ見ていないコーナーもたくさん!別料金ではあるけど、4Dシネマや、プラネタリウムもあります。じっくり見て回ると、一日中ずーーっも楽しめる場所でした!レゴディスカバリーセンターと同じ日にセットしたことを後悔しました💦最後の方は、他の科学館にもありそうな展示はかっ飛ばして、慌てて見て回りました。
レゴランドディスカバリーセンターへ急ぐ!
ようやく来ました。息子氏とレゴオタクな夫にとって、今回のボストン旅行の最大のお楽しみ。レゴランドのディスカバリーセンターボストンです。
レゴランドは地下鉄オレンジラインのAssembly駅から歩いて3分、車の場合は無料の大きな駐車場付きと、とても便利な場所にあります。地図はこちら。
LEGOLAND® Discovery Center Boston
科学館は3時位に切り上げ、地下鉄で移動しましたが、なんだかんだ、こちらに到着したのはもう4時近く…。閉館が7時までなので、3時間ほどしかありません💧
せっかく入るのに3時間はどうかなあ…と躊躇しましたが、幸いこの日は平日の夕方。学校は既に冬休みに入っているだろうけど、全然人がいなかったため、アトラクションも全く待たずにスイスイだし、3時間でも充分に楽しめました。
館内はレゴ・レゴ・レゴ!!!
館内を写真でご紹介。ほんとーーにレゴだらけ、レゴ尽くしです。
ボストンの街並みをレゴで再現したコーナー。
実際に観光したファニエルホールや、バンカーヒル記念塔もあって、「ここ行ったねえ」と息子と盛り上がれる。でも、展示物にはけっこうホコリがかぶっていて、メンテナンスがイマイチな感じが…。まだオープンして1年少しだというのに、残念です。
そして、こちらは自分で組み立てた車を競争させられるレースコーナー。
レゴシティがモチーフのプレイグラウンド
レゴフレンズに出てくるオリビアの家。中に入って、遊べます。
揺れにも耐えられるレゴビル。ゆらゆら揺れます。
そのほかにも、4Dシネマもあって、レゴのミニビデオが鑑賞できたりもします。
マスタービルダーに教えてもらえるチャンス!
世界各地にあるディスカバリーセンターには、それぞれレゴのマスタービルダーが1人存在しています。マスタービルダーというのは、レゴ公認のレゴの天才!!世界に十数名しかいないそうです。ディスカバリーセンター館内には巨大なレゴ作品の数々が展示されていますが、それらはそこのセンター所属のマスタービルダーが作っているのです。
息子氏の憧れでもあるマスタービルダーなのですが、そんな彼らに直接指導してもらえるのが、ディスカバリーセンター内にある「マスタービルダーアカデミー」です。1時間に1回ほど開催されていて、息子も夫も、これに参加するのを楽しみにしていました!
どんなテクニックを教えてもらえるのから、と、かなり期待していたけど…、所要時間30分ほどのレッスンなので、作る作品は小さなものでした。まあしょうがないですよねえ😅また、残念なことに、ここで作った作品はもらえないため、しっかり写真に収めました。製作作品は月替わりです。
マスタービルダーのレゴ収納はさすが!
そんなこんなで、ちょっと期待はずれだったマスタービルダーアカデミーでしたが、感心させられたのがマスタービルダーの部屋!見てください、この整理整頓されたレゴたちを!!
やっぱりマスタービルダーともなると、色別と種類別で細かくパーツを分けてるんですね。しかも、各引き出しには、贅沢にもパーツ見本が貼り付けられていて、すごく探しやすそう。これはとても参考になりました。もし今後も我が家のレゴが増え続けた際には、もう少し細かな仕切りとか、引き出しタイプの収納も考えないとな…
スタッフとミニフィグトレード
また、ディスカバリーセンターでは、館内のスタッフさんとミニフィグの交換が出来ます。我が家でかぶっていたものや、印刷が禿げてしまっているものを持ってきていたので(笑)、スタッフに声をかけて交換してもらいました。これはマスタービルダーの人と交換してもらえたやつ。
どこのディスカバリーセンターもほぼ同じ・・・
これまでレゴランドはトロントにも行ったことがありましたが、ボストンとトロント、中身はほぼ同じ💧ほかのレゴランドもWEBで調べてみたけど、目立った違いは、レゴランドがある都市の街並みを再現したコーナーくらいかも。1度でも行ったことがあるならば、よっぽどのレゴ好きでないかぎりは、旅先の観光としては向かないように思いました。うちは夫も息子も、たぶん『よっぽど』の部類なので、かなり楽しかったようですが(笑)
息子はレゴ、母はアウトレットモールでショッピング♡
ここまでレゴランドの旅行記をえんえん綴ってきましたが、、、実は今回私は館内には入ってないの(笑)
以前、トロントのレゴランドに家族で行ったのですが、結局私は赤ちゃん連れだったので、アトラクションにも乗れないし、夫と息子がレゴで遊んでる間、ひたすら待つのみ。入場料は大人一人23ドルもするし、もったいなかった!どうせ今回も待つだけになるし、今回は別行動にしました。
しかも。ボストンのレゴランドのある場所は、思いがけず、なんとアウトレットモールの中にあるではありませんか!!これ、私、買い物に行くしかないでしょーー♡男衆がいないと、何の気兼ねもなくじっくり買い物できますし✨
ここのアウトレットモールはAssembly Rowと呼ばれ、子供服のCarters、OshKosh、Gynboreeなどもあるし、アディダスやカナダにある紅茶屋さんのDavid Teaなどもありました。セール価格からさらに割引なんていうのも多くて、ウハウハ♡
素晴らしきマサチューセッツ州。食品だけでなく、衣料品も無税!
買い物でありがたかったのが、なんとマサチューセッツ州、食品だけでなく、衣料品や靴なども日用品とみなされるようで、1度の買い物で175ドルまでは無税!
普段、ノバスコシアの15%の税金に慣れてるだけあって、洋服がノータックスってすごくお得に感じます。アウトレットな上に、消費税もいらないとなると、だいぶお得ですよね。ぜひ、カナダでも導入して欲しい!
でも、タイミングの悪いことに、、、訪れた際の為替レートは激しいカナダドル安の時期…。1USD=1.39CADなので、クレジットカード決済で外貨決済手数料もいれたら、約1.5倍換算にもなるわけで。結局買い物のお得感は全然ありませんでしたが💦
ボストン旅行4日目はこんな感じでした。息子と夫のための1日のつもりでしたが、充分した科学館と、アウトレットショッピングのおかげで、私も大満足な1日になりました。
さて…、ずいぶん長い旅行記シリーズになりましたが、、もう少し続きます。お付き合いいただいた方、どうもありがとうございます😅次回のボストン旅行記では、消費税の要らないニューハンプシャー州でのお得な買い物編を書きたいと思います~。