まだ引っ張るつもりか、ボストン!?はい、、、最後にこれだけ😅
子連れの移動となると、車が便利で楽ちん。でも、駐車場代金がバカ高いボストンでしたので・・・
- 無料もしくは、格安で車を停められる方法はないかな?
- できるだけ車で楽に移動したい
- 電車に乗るにしても、お得に乗りこなしたい
今回の旅行記は、『番外編』として、そんなボストンでの交通手段について、少しでもお得に、そして楽に、移動できる方法について記載したいと思います。
大都会らしく、、法外なレベルの駐車場代金
ダウンタウンエリアを中心に駐車場がバカ高いボストン。一時間20ドルとかの法外レベルな駐車場もゴロゴロでした。
出典元:RAZparking
赤ちゃん連れで荷物も多いとなると、車移動したいところなんだけど、、、こんな高い駐車場だと、なかなか躊躇してしまいます。高い駐車場代金に対応するためか、メーターもクレジットカード払いOKという対応っぷり。
土日であれば、路上パーキングが無料♡
でも、ありがたいことに、土日はストリートパーキングが無料なのです!しかも、何時間停めてもOKらしい。ダウンタウンエリアに車で観光に行きたいときは、土日に限りますね!
ただ、我が家、日曜日にパブリックガーデン周辺に向かいましたが、朝8時半頃に到着すると、もうすでに路上スペースも埋まり気味!!なんとか空スポットを発見できてラッキーでしたが、ストリートパーキング狙いだと、もっと早く、8時までには到着したほうが良さそうです💦もしくは、運しだい・・・??
でも、土日以外はどうする?なんとかお得に移動する方法はないかな?!そこで、ボストン在中の友人にも教えてもらったおすすめの移動手段が・・
『Park and Ride』の駐車場に止めて、電車で移動
ダウンタウンエリアの高い駐車場に停めるよりも、『Park and Ride』という、駅にある駐車場に車を停めて、そこから地下鉄で移動するのが、楽だし、お得だそう!ダウンタウンエリアは渋滞気味で、運転はストレスいっぱいですしね。。。
友人からおすすめしてもらったのが、地下鉄レッドラインの始発駅である「Alewife」。始発駅と言えど、ダウンタウンエリアまでは地下鉄で20分くらいだから、まぁ許容範囲内。ここは駐車場代が一日7ドルと激安!
出典元:MBTA
屋根付きだし、駅直結なので、雨の日も嬉しい!
Alewife以外にも、「Park and ride」として、駅に近い駐車場がいくつかあるようなので、車旅行の人にはすごく便利です。我が家は、電車に乗りたがる年頃の息子もいたので、ボストンの地下鉄も楽しめてちょうど良かったです。
Assembly Row の駐車場だったら終日無料!
でも、7ドルどころか、完全無料な駐車場も発見です!
それは、Assembly Rowというアウトレットモールの駐車場。ここはレゴランドやアウトレットのお店が集まっているショッピングモールなのですが、割と都心に近いのに、なんと駐車場が無料!!公式HPにもしっかり、「ここに止めて近所にでかけてOK」と記載があります。
By Car
Parking at Assembly Row is FREE, so you’re free to take the day and explore the neighborhood. For GPS directions, enter 100 Foley Street, Somerville, MA 02145.出典元:Assembly Row公式HP
しかも、うれしいことに、駐車場から地下鉄の駅までは、歩いて2、3分!!駅名は下記の地下鉄マップで黄色く目印している「Assembly」という駅です。
上記で紹介した「Park and Ride」と違って、駅直結ではないため、雨の日などはちょっと不便ですが、、、、無料なことを考えたら2,3分くらいなんのそのです!
我が家はボストン科学博物館&レゴランド観光をしたときに、ここの駐車場を利用しました。科学博物館へはここから地下鉄に乗って移動です。確か、9時頃に駐車場に停めたと思うのですが、とても広い駐車場だったので、全然余裕で停めることができました。そして、当日夕方にはここに戻ってきて、レゴランドに行ったわけですが、効率的に移動できるし、なんせお得だし、私的に大満足でした♡
地下鉄&バスの移動は、断然『チャーリーカード』がお得
お次は、地下鉄での移動について。
ボストンの地下鉄はとても発達していて、いろんなところに地下鉄で行けます。そして運賃はどこまで乗っても一律。でも、その運賃は、購入する切符の種類によって異なるので、要注意です!
ボストンの地下鉄の切符は2種類。
一つが、電車に乗るたびに購入する『チャーリーチケット(紙製)』。もう一つは、チャージして使える『チャーリーカード(プラスチック製)』です。この違いはなんだ?!と戸惑いましたが、二つの違いはというと。
1️⃣チャーリーチケット(紙製)
- 一回の地下鉄運賃 2.65ドル
- 運賃に手数料が加算されるので割高
- 複数回分の運賃をきっかりチャージできる
- リチャージも可能
- バスへの無料乗り換えはできない
2️⃣チャーリーカード(プラスチック製)
- 一回の地下鉄運賃 2.1ドル
- チャージして使えるカード
- チャージは10ドル単位
- チャージしたお金は返金不可
- カード自体は、大きな駅で無料配布している
- バスへの乗り換えが2時間以内なら無料
比べて見ても、これ、絶対プラスチック製のチャーリーカードがお得ですよね!!一度地下鉄に乗るたびに、55セントも違いますし、バスへの乗り換えも無料ですもん。バスにも乗れると移動の幅が広がります。チャーリーカードは、日本のSuicaやPasmoのような感じですが、カード代金自体も無料なので、旅行者的にもありがたいです。
でも、注意点は、チャーリーチケットは運賃ぴったりの額を入金できるのに対し、チャーリーカードのほうはチャージ代金が10ドル単位なこと。しかも、チャージしたお金は返金されないので、旅行者はチャージ額を検討する必要があります。
バスに乗るにも、チャーリカードがお得
バスの切符の仕組みも、地下鉄と同じです。ただし、運賃が少し違います。また、バスの乗り換えは、2時間以内であれば、カードもチケットも、いずれも無料です。
1️⃣チャーリーチケット(紙製)
- 一回のバス運賃 2.1ドル
- バスへの乗り換えが2時間以内なら無料
2️⃣チャーリーカード(プラスチック製)
- 一回の運賃 1.6ドル
- バスへの乗り換えが2時間以内なら無料
我が家も駅員さんからチャーリーカードをもらい、旅行中の電車移動の際には家族で1枚を共有して使用しました。
結局、残高が2ドルくらい残っている状態で、ボストン旅行は終了してしまったけど、、、チャーリーチケットを購入&リチャージするより、ずいぶん節約になりました!
以上、ボストンでの交通手段についてでした~。ボストン旅行記だけで、結局7つもの記事数になってしまいましたが、、今度こそ、これで終了(笑)お読みいただいた方、ありがとうございました♪