移住や留学ワーホリするなら?カナダとオーストラリアを超徹底的に比較!

更新 | 2018-10-15公開
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カナダとオーストラリア、ワーホリするならどっちがいい?

ワーホリや留学などの長期滞在、はたまた海外移住を考えた際に、この2つの国に候補を絞り、比較される方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、長期滞在するにあたり重要視したい①気候、②雇用機会、③賃金、④生活コスト、⑤人種差別の5つの項目で、両国を徹底比較!統計情報なども反映して、できるだけ公平に比較してみたいと思います。

なお、今回の記事では、数年間の期間限定滞在だけでなく、永住目線でも比較しています。ワーホリや留学の先に、移住も目指したいという方には特に読んでほしいなと思います。

日本・カナダ・オーストラリア主要項目比較

参考データ:厚生労働省, Stats Canada, Australian Bureau of Statistics, Wikipedia

まずは主要項目の数字を比較してみました。

特に気になる項目を赤字にしてみたんですが、いかがでしょう?!オーストラリアとカナダ、似ているようで、最低賃金や移民の割合、そして生活コストなど、色々違いがありますね。個人的には、移民の割合はオーストラリアの方が高いとは知らず、驚きました。

注目すべき項目はこの後の比較項目の中でも取り上げたいと思います。

気候

オーストラリアとカナダ、どちらに行きたいか。大きな判断材料の一つは、やっぱり気候ではないでしょうか。両国、人気都市の気温を比較してみたのですが、いかがでしょう?!

オーストラリア

オーストラリアの気候は年間を通じて温暖なエリアが多く、シドニーやメルボルンでは日本に近い四季を持った気候です。夏の間は日差しが強くなりますが、湿度は低いので、日本の夏より快適ですし、冬の気温も東京より暖かめ。年間を通じて、外出できる気候というのは、なんといっても高ポイントです。

ただ、紫外線は本当ーーに強い!

体感的に、オーストラリアの紫外線は、カナダよりも各段に高いと感じました。しかも、快晴の日が多いため、日々、肌へのダメージが積み重なっていきます・・。

私自身、オーストラリアで印象的だったのが、「Skin Cancer」と掲げた皮膚科医院の看板をよく見かけることでした。オーストラリアの刺すような紫外線を体験すると、皮膚がん発症率が高いのも納得です。

出典:https://derma.plus/en/skin-cancer-index-2018/

皮膚がんになりやすい国ランキング。ニュージーランドとオーストラリアは3位以下にダブルスコア近い差をつける、ぶっちぎりの高さ。紫外線要因だけを見ると、オーストラリアはニュージーランドよりも高め。ちなみに、同ランキングでカナダは19位、日本は51位。

カナダ

一方、カナダの冬は、バンクーバーエリアを除いて、極寒です。マイナス10度前後、時にはマイナス20~30度になる日だってあります。こうなると、なかなか思うように外に出られない!冬の間は屋内施設で過ごす時間が長くなります。

冬のお出かけは全身完全防備!子供たちは常にスキー場に行くような服装で学校に通います。

しかも、そんな冬が長い。11月から4月くらいまでは冬が続きます。秋と呼ばれる10月でさえ、最低気温は5℃程にさがる日もあって、もう日本の真冬並みの寒さ・・。秋ってこうじゃないよね、スポーツしたくなるような季節だった、、よね・・?!

カナダの冬に慣れているはずのカナダ人ですら、年を取ると、冬の寒さが体にこたえるようで、リタイヤ世代には、冬の間はまるまるアメリカやメキシコの暖かい地域で過ごすという人も珍しくありません。

ただ、日本の寒い家に比べると、カナダの家はしっかり断熱対策がされている上に、セントラルヒーティングになっているので、どの部屋も暖か。冬と言えど、屋内にいる限りは非常に快適です。この辺りは、下記の記事でも『カナダの冬、ぜんぜん余裕だぜ』と、まとめています。負け犬の遠吠え的に。良かったら合わせてどうぞ。

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カナダの冬の寒さが心配な方へ。むしろ日本より快適!温暖な地で育った私も元気に生きてますw

ちなみに、温暖な冬で有名なバンクーバーエリアでも、オーストラリアの気候には勝てないように思います。

その理由は、雨の多さ!

冬の間は雨季となるため、快晴の青い空は珍しくなります。小雨がぱらつき、どんより曇り空が続くため、「バンクーバーの冬は暖かくていいけど、鬱になりそう。。。」という声も聞きます。

バンクーバーの11月の雨の日数は平均22日間。2017年は30日中27日も雨だったとのことで、話題にもなっていました。

 

Conclusion気候は断然オーストラリア!

 

生活コスト

お次は気になる物価。

最初の比較項目で紹介したCost of Livingの世界ランキングでは、

  • 東京2位、大阪23位
  • シドニー29位、メルボルン58位
  • トロント・バンクーバー同率109位

このような順位でしたが、実際に生活してみると、東京よりもオーストラリア・カナダの方がコストが高いように感じます。

下記の記事でシドニーとトロントの物価をアイテム別に比較してみました。

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カナダとオーストラリアの物価比較|住居費・光熱費・食費・交通費などアイテム別に比較【2018年版】

その結果、食費を除いて、全体的にシドニーのほうが2~4割ほど高め。留学目的で、働く予定が無い場合、オーストラリアの物価の高さは大きなデメリットとなり得ると思います。ちなみに、上記記事ではアパート家賃、ビール、タバコ、幼稚園の月謝など、気になるアイテムの価格も比較していますので、良かったら合わせてご覧ください。

ただ、チップ文化を考慮すると、物価の実質的な差は多少縮まるかもしれません。

というのも、カナダのチップ文化はほぼ強制的で、サービスに対して15~20%払わなければいけないのに対し、オーストラリアでは払わなくても大丈夫(高級店などを除く)。そのため、個人的にはオーストラリアの方が外食は安く感じましたし、気軽でもありました。

 

Conclusion生活コストはカナダが安い!オーストラリアはチップが基本不要だが、物価は2~4割ほど高め。

 

収入

でも、物価が高くても、賃金が高いのであれば、生活はできますよね。お次は、収入面を①最低賃金②移民の平均収入、この2つの側面から比較してみたいと思います。

オーストラリア

出典:https://employsure.com.au/guides/wage-and-pay/minimum-wage-australia/

上記はオーストラリアの最低賃金の推移を表したものですが、まさに「うなぎ上り」。年々着実に上昇しています。

そして、2018年10月現在の最低時給はなんと18.93ドル(21歳以上の場合)。しかも、オーストラリアの給与制度では、雇用形態がアルバイトの場合、時給は25%増しの23.66ドルになり、さらに休日は割り増しです。

この高時給のおかげで、ワーホリ3か月間で100万円以上稼げたという人も多く、オーストラリアは「出稼ぎワーホリ」と呼ばれるほど。働きながら英語を学びたいという方には、非常に魅力的な環境ですよね。

ただ、注意点はジャパレスなどで違法労働が横行していること。

もちろん、すべてのお店ではありませんが、短期滞在者や新移民の足元を見て、最低賃金以下で働かされる、休日も割り増しがないなどは、オーストラリアに滞在していた人から必ず聞く話です。お金にあまり期待しすぎるのは禁物かもしれません。

ただ、その一方、オーストラリアに移民した人の平均収入は、オーストラリア全体の平均収入を上回っているという結果が出ています。

※15歳以上の確定申告者を対象としたデータです。学生のアルバイトなどの収入も入っているため、収入は低めになっています。

上記はオーストラリアの2013年~2014年の中央値年収を表したものです。他国から来た人のほうが、ローカルの人よりも稼いでいるというのは、凄いことですよね!

───と同時に、、、オーストラリアがいかに即戦力となる高技能移民を中心に受け入れているかという、永住権審査の厳しさも反映しているのでは??とも思います。(詳しくは永住権の項目で後述します。)

カナダ

カナダの最低賃金は日本に比べると高いものの、オーストラリアにはかないません。

2018年10月現在では、トロントのあるオンタリオ州で14ドル、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州で11.35ドルです。同州共に、今後数年間の間に最低賃金の上昇が決定してはいますが、それでも15ドル程度。その頃にはオーストラリアの最低賃金はさらに上昇しているでしょうし、その差は一向に縮まらないのでは、と思います。

ただ、カナダの利点は、違法労働が少ないことと、チップがもらえることです。

行政の目が行き届いているようで、最低賃金以下で働かされることはまずありません。ワーホリであっても、新移民であっても、足元を見られることなく、カナダ人と同じ待遇で、しっかり法に守られて働けるので安心です。

また、カナダはオーストラリアと違い、チップがほぼ強制で、15~20%ほど支払うのが一般的。レストランなどで働いた場合は、チップでかなり稼げると思います。

※15歳以上の確定申告者のデータです。無収入の人も申告するため、収入はかなり低めになっていると思われます。

その一方、オーストラリアとは逆に、移民全体の収入はカナダで生まれ育った人よりも低くなるというデータが出ています。移民となっても、最低賃金や非正規雇用で働いている人が多いようです。

カナダは難民の受け入れにも非常に積極的で、永住権の基準がオーストラリアに比べると低いことも影響していそうですが、移民の所得事情が厳しいのは確か・・。この辺りは、下記の記事でも詳しくご紹介していますので、良かったら合わせてご覧ください。

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新移民には特に厳しいカナダの平均所得事情

 

Conclusion最低時給はオーストラリアが高い。ただ、違法労働にはご注意を・・。移民もオーストラリアのほうが高収入。

 

雇用機会

続いて、気になるのが雇用機会。ワーホリの方、そして、特に移住を考えている方にとっては、一番重視する項目かもしれません。

オーストラリア

2018年現在、オーストラリアの失業率は5.3%を前後しています。先進国の中では比較的低い方ではありますが、日本の2.4%と比べると高いと感じますよね。

ジャパレスであれば比較的簡単に仕事は見つかるといわれていますが、ローカルの仕事となると、失業率が日本よりも高い上に、英語ネイティブのオーストラリア人と戦わなければならず、苦労するようです。

上記は、2006年以降にオーストラリアにランディングした15歳以上の永住者と一時滞在者の就職状況のデータです。新移民と一時滞在者の全体の35%が無職という結果に。

さらに、内訳を見てみると、PR(永住権)保持者であっても37%が無職と言う状況です。働く意思を考慮していないデータではありますが、共働き世帯が多いオーストラリアだけに、この数字は新移民の就職状況が厳しさを反映しているのでは、と思います。

カナダ

2018年現在、カナダの失業率は6%ほど。日本に比べるとかなり高いと感じますが、2010年の8%台をピークに、失業率は下がり続けている状況です。やはりオーストラリア同様に、英語のハンデを抱えた状態では、仕事探しは難航しそうです。

移民の収入状況を見てみると、その厳しさが分かります。

2003年以降に永住権を取得しカナダに移民し、2015年のタックスリターンを行った人のうち、35%が無収入という状況です。統計基準が多少異なるものの、オーストラリアとほぼ似たような結果ですね。カナダも共働き世帯が非常に一般的ですし、この割合を見ると、働きたくても仕事が見つからないという人も多いのでは、と思われます。

 

Conclusion失業率はオーストラリアのほうが低いが、移民の仕事探しは両国ともに厳しい!

 

人種差別

オーストラリアもカナダも移民国家。冒頭の比較では、移民人口がオーストラリアでは28%に対し、カナダは22%と、オーストラリアのほうが移民人口が多くなっていました。

でも、人種差別の有無となると、事情が異なるようです。

人種差別の有無は、日々生活する上での感情、ストレス、仕事の見つけやすさなどにも影響すると思うので、個人的には今回比較した中で最も重視したい項目です。

オーストラリア

オーストラリアではアジア人の襲撃事件のニュースを度々耳にするように、まだまだ人種差別が残っています。田舎に行くほど白人至上主義の人が多くなる傾向がありますが、シドニーやメルボルンのような都市部でも、少ないながらも人種差別する人もいます。

私自身、シドニーで人種差別というか、人種区別を目の当たりにしたことがありました。それは小学生の遠足の一行を見かけた時のこと。白人のクラス、アジア人などの有色人種のクラスと、あからさまに人種別に分けられていたのです。

もしかすると、公立の学校ではなく、私立だったのかもしれませんし、人種以外に宗教などの理由もあるのかもしれませんが、、、この光景にショックを受けると共に、小学生の頃からあのような環境で育った子供たちは、人種に対して偏見を抱きやすいのでは?と心配してしまいました。

カナダ

一方、カナダの人種差別は少な目。日本人や中国人、東南アジア人、アフリカ系黒人などの意見を聞いても、人種差別を受けた経験がないという人が大多数です。

カナダは今から約50年も前に、世界に先駆けて『多文化主義政策』を導入した国です。民族や人種などに関わらず、全ての国民を平等に見なすというもので、この考え方が社会に浸透し、人種差別は絶対的にタブー視されています。

私自身、4年ほどカナダに住んでいますが、アジア人だからという理由で不当な扱いを受け、嫌な思いになったこともありません。それは、ハリファックスという東海岸の田舎町に住んでいた時も同じ。むしろ、田舎で人が優しい分、移民を非常に暖かく歓迎してくれるように感じました。

カナダの人種差別については、白人側の差別意識、そして有色人種の差別経験の有無を、それぞれ下記の記事でご紹介しています。良かったら、合わせてこちらもご覧ください。

 関連記事 

カナダに人種差別がないって本当?白人系カナダ人の差別意識の本音をさぐる|カナダの差別問題①
カナダで人種差別を受けたことある?アジア人など有色人種側の意見まとめ|カナダの差別問題②

ただ、やはりというべきか、表には出さないまでも、心の内では白人至上主義的な考えの人もいます。さらには、ごくごく一部ですが、それを堂々と公言する人もいます。2017年には、カナダ人女性が「白人の医者を出せ」と言い放ち、大ニュースになったこともありました。

 関連記事 

カナダ人女性の強烈な人種差別が大ニュースに。「白人の医者はいないの?」「歯の茶色いブラウンの医者は嫌!」

ただ、このニュースを機に、カナダ医師会やオンタリオ州首相も早々に声明を出していましたし、トップニュースとして扱われていたことからも、差別主義者は根絶されるべき、というカナダ社会の強い意志を感じた出来事でもありました。

 

Conclusion差別がより少ないのはカナダ!

 

永住権の取りやすさ

ワーホリや留学で渡航するけど、将来的には移住したいという方も多いのではないでしょうか。そこで、最後に比較したいのが、「永住権の取りやすさ」です。悲しいかな、移住したいと思っても、住みたい国に住めるわけではなく、国が住む人を選ぶんですよね・・。

オーストラリアもカナダも移民国家だけあり、様々な永住権のカテゴリーが用意されていますが、全体的にカナダの基準の方が緩め

例えば、自身の学歴、職歴、英語力などで申請が可能となる独立技術移民(スキルドワーカー)プログラムで比較してみると、下記のように申請基準の違いがあります。

※2018年10月時点の審査基準です
オーストラリアカナダ
年齢18-24歳:25点、25-32歳:30点、33-39歳:25点、40-44歳:15点
45歳以上は申請不可
18-35歳:12点
以下年齢が1歳上がることに1ポイントづつ減る。47歳以上は申請可能だが0点
職歴条件国内職歴に高配点。国外職歴は過去10年のうち3年以上。3-4年:5点、5-7年:10点、8-10年:15点国内外問わず過去10年のうち1年以上。1年:9点、2-3年:11点、4-5年:13点、6年以上:15点
英語力申請条件はIELTS各バンド6以上。
ポイント配点は各バンド6以上:0点、各バンド7以上:10点、各バンド8以上:20点
申請条件はIELTS Reading6.0以上、Writing6.0以上、Listening6.0以上、Speaking6.0以上。
ポイント配点は各バンド毎に付与され、バンド6でも加点有。
例:R7.0:6点、W6.0:4点、L6.0:4点、S6.5:5点 ⇒合計19点
配偶者加点配偶者がスキルアセスメントをした上での高技能職歴を持ち、さらに英語力基準(IELTS各バンド7以上)にも達している場合、5点加算職歴は問わず、配偶者がIELTSでL4.5、R3.5、W4.0 S4.0以上であれば5点加算。

 

年齢配点もカナダが35歳までMAXのポイント配点に対し、オーストラリアは32歳まで。職歴もカナダの方が国内外問わず1年以上の職歴から応募可能なのに対し、オーストラリアは国外の職歴ポイントが低め且つ3年以上から。配偶者加点もカナダは英語力だけを問う、しかも基準は低めなのに対し、オーストラリアはメインの申請者同様に厳しい基準が設けられています。

そして、英語基準にも違いが。

両国共にIELTSの6以上が必要ですが、カナダが各バンド毎に分かれて加点してくれる&最低基準のバンド6でも加点があるのに対し、オーストラリアは全バンド7以上でないと加算ゼロ。一つでも何かのバンドが7を下回れば、例えば、S7、W7、R7、L6.5だと、加点0となります。

この比較だけでも、いかにオーストラリアの基準が厳しいかが分かりますよね。もちろん、他のカテゴリーで比較すると、条件の違いは出てくると思いますが、カナダに住んでいると、「オーストラリアの永住権を狙っていたけど、諦めてカナダに来た」という人に多く出会います。

さらに、2018年には独立技能移民などでEOI(Express of Interest)の基準点が65点に引き上がるなど、オーストラリアの移民政策はますます厳しくなる一方、カナダは2018年から2020年にかけて、技能系の移民を受入数をさらに4万人増やし、3年間で合計100万人の移民を受け入れると発表したことからも、今後も移民に対する門戸は広く開かれているようです。

ちなみに、私自身も、海外移住を検討した際は、第一希望はオーストラリア、第二希望がカナダでしたが、こうしてカナダに移住した理由はただ一つ、「永住権」です。

ITエンジニアだった私は、日本国内の職歴と学歴、そして当時の英語力でカナダのスキルドワーカーであれば、スコアが68点となり、基準をクリアすることができました。でも、オーストラリアは、同じ職歴と学歴でも基準には達しなかった!基準に達するためには、IELTS全バンド7以上が必要で、1年半に渡ってひたすらIELTSを受け続けましたが、どうしても到達できず、結局諦めました・・・

 

Conclusion永住権の取りやすさはカナダ!

 

まとめ

以上、今回はオーストラリアとカナダを6つの項目から比較してみました。ここまでを簡単にまとめると───

気候  :オーストラリア vs カナダ
雇用機会:  ───引き分け───
収入  :オーストラリア vs カナダ
生活費 :オーストラリア vs カナダ
人種差別:オーストラリア vs カナダ
永住権 :オーストラリア vs カナダ

 

カナダとオーストラリアは、やはりどちらも一長一短。この結果をどう見るか、そして、何を優先するかは個人の考え方次第ですよね。

でも、どちらの国も『住めば都』なのは確か。「絶対無理!」と思っていた寒さだって、紫外線だって、対処法が分かれば、なんとかなりますし、慣れもあるでしょう。何かを妥協したからこそ、手に入る幸せだってあります。

私も、子連れで1か月ほどシドニーに滞在した際に、都会と自然が見事に調和した環境や、子供に優しい社会にいたく感激して、『移住するなら絶対オーストラリア!』と思っていましたが、今は、つくづく、カナダで良かったなぁと思う日々です。

冬はやっぱり苦手ですが、それ以上に良い所がたくさん。物価もそこまで高くないですし、差別にだって合いません。こういう点がオーストラリアだったらどうだっただろう、と思います。

・・・もちろん、オーストラリアに住んでいたとしても、きっと同じように、『やっぱりオーストラリアが最高だわーー』と思っていたに違いない(笑)

以上、長い長い記事にお付き合いくださった方、どうもありがとうございます!今回ご紹介した6項目が、ご自身の優先順位や考え方のご参考になれば嬉しいです。

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