初期費用50ドルで!北米で永久無料でテレビ放送を見る方法。ケーブル未加入でも10チャンネル以上見れるかも!

アメリカやカナダでは、ケーブルテレビを契約しないと、テレビ放送が見れないのが一般常識。

でも、ケーブルテレビって、見ないチャンネルも多い上に、月額100ドル近くするし、もったいないと思いませんか?!

今回は、アメリカやカナダでも、ケーブルテレビに加入することなく、ABCやNBC、FOXと言ったローカルのテレビ放送を見ることができる、超簡単な方法をご紹介です。月額永久無料で、リアルタイムのテレビ放送を楽しみましょう!

スポンサーリンク

「テレビを見る=ケーブルに加入する」はもう古い!

これまでアメリカやカナダでは、「テレビを視聴する=ケーブルテレビに加入する」のが当たり前でした。北米でのケーブルテレビ加入率は2000年代前半には87%と、ほとんどの家庭がケーブルテレビに加入していたわけです。

しかし、最近では、YouTubeなどの無料動画配信や、NetflixやHuluなどの安価なコンテンツ配信サービスが台頭し、ここ10年はケーブルテレビ離れが加速しています。2017年末にはケーブルテレビ加入世帯は75%程度まで下がると予想されています。

確かに、毎月100ドルも払ってテレビを見るくらいなら、月10ドルでいつでも見たいときに見れるNetflixのほうがありがたいですもんね!

我が家も、以前はケーブルテレビに加入していましたが、見たいチェンネルも少なく、子供がアニメチャンネルを見るくらいだったので、すっぱり解約しました。それ以来は、ずっとYouTubeやNetflixでのみ、テレビを楽しんでいました。

ケーブルテレビ必要?カナダのテレビ事情と我が家の決断
今日はカナダでのテレビ視聴方法や最近のテレビ事情、そして我が家はどのようにしてテレビを視聴しているかについて、書きたいと思います。 カナダでテレビを見るためには、ケーブルテレビ契約が必要 日本と違って、カナダではテレビを用意するだけでは...

アンテナを設置すればテレビ放送は無料で見れる

でも、ケーブルテレビに加入しないとなると、不便なのがニュースや天気予報などをリアルタイムで見れなくなること。

Youtubeなどで一部リアルタイム配信している放送局もありますが、気軽に見れないのはやっぱりネックですよね。

でも、大丈夫!ケーブルテレビに加入しなくても、テレビは見えますよ。

その方法は、とっても簡単!アンテナを設置するだけ。

北米にも、日本と同じようにもちろん電波塔があり、テレビ放送が発信されています。いわば、地上波や地上放送と呼ばれるものですね。北米では一般的に、Over-The-Air (OTA) broadcastingや、OTA Channel、OTA TVなどと呼ばれています。

地上波放送はアンテナさえ設置できれば、受信可能。もちろん、月額料金なんて一切不要。完全無料です。

それにしても・・・

自分でわざわざアンテナを設置するなんて、日本人にとっては変な感じがしますよね。日本の家の屋根には必ずアンテナが付いていますもん。

でも、これまでの北米ではケーブルテレビ加入が当たり前過ぎて、アンテナを設置した住宅はほとんどありません。例え、集合住宅であっても、です。

そのため、テレビを見るためには、自分でアンテナを設置する必要があるのです。

視聴できるテレビ放送局

視聴できるテレビ放送局の数(チャンネル数)は、お住いのエリアによっても異なります。やっぱり、都会ほどたくさんの放送局があります

実際に地上波放送には、どんなチャンネルがあるのでしょうか?

アメリカ

アメリカの地上波チャンネル数は膨大!地域にもよりますが、20チャンネル以上視聴できるエリアも多くなっています。有名どころをいくつかピックアップしてみると、下記のようなものが。

  • ABC
  • CBS
  • NBC
  • Fox
  • NHK world
  • PBS
  • Fox Movie
  • Weather

NHK Worldなんて、日本人にはすごく嬉しいですよね!スポーツや音楽番組など、どうしても見たいものがあるという方以外、地上波だけで十分なんじゃ?と思います。

地域ごとに視聴可能なチャンネルは、こちらのページからご確認ください。

カナダ

カナダでは放送局の数はぐっと減りますが、それでも5~10チャンネル程度はあります。下記のチャンネルは、多くの都市で視聴可能です。

  • CBC
  • CTV
  • Global
  • TVO

また、アメリカに近いエリアでは、アメリカの地上波も視聴できる可能性が大!トロントやバンクーバーなどでも、電波状況が良い場所ではアメリカのチャンネルが視聴できるようですよ。

地域ごとに視聴可能なチャンネルは、こちらのページからご確認ください。

アンテナ設置で民放を受信する方法

さて、ここからが本記事の本番!

アンテナを設置して、民放を受信する方法を、我が家の事例と共にご紹介です。

1.自分の地域の電波を確認する

まずは自宅周辺の電波状況を確認しましょう。

電波を確認するサイトはいくつかありますが、TV Foolというサイトが詳しくで分かりやすかったので、おすすめです。

確認したい住所などの情報を入力して、「Find Local Channels」をクリックすると、上記のように、放送局の電波の強さ、電波塔からの距離、電波の方角などが分かります。

また、チャンネル一覧の色には下記の意味があります。

見たいチャンネルによって、用意するアンテナの種類も変わってきますね。

2.アンテナを購入する

電波状況が分かれば、自分の希望に合ったアンテナを購入しましょう。

アンテナのタイプは3つ。屋内用屋根裏用屋上用とありますが、何といっても、一番手軽なのは屋内アンテナ。テレビ近くの窓付近に置いて、テレビとつなげるだけ。壁の中の配線など一切不要なので、アパートなどでも安心です。

屋内アンテナであれば、気になるお値段も20~50ドル程度で見つかります。高機能のものでも100ドル以下。案外、安いですよね!

ここでは、一番手軽な【屋内アンテナの選び方】をご紹介したいと思います。屋内アンテナの選び方の基準は主に下記の2つ。

①設置タイプ

まずは、アンテナの設置タイプから選びます。

基本的に、屋内アンテナは上記の2種類。据え置き型は、昔ながらのテレビアンテナですね。超薄型は、窓や壁などの高い位置に張ることができるので、感度が高くなります。設置する場所に応じて、選びましょう。

②受信感度

次に確認するのが、受信感度。

自宅の電波状況に応じた感度の物も選びましょう。基本的には、見たいテレビ放送局までの距離に応じて選べばOKです。例えば、電波塔からの距離が30マイルだったとすると、40マイル対応のアンテナという感じで。

ただ、電波塔からの距離は同じでも、高いビルが間にある場合などは電波状況は悪くなりがち。建物の構造や方角などによっても、電波の強さが異なってくるので、出来るだけ、電波受診感度が高いアンテナの方が安心です。

我が家が購入したアンテナ

我が家の場合、見たかった放送局の電波塔は15マイル以内。いずれも、「屋内用のアンテナでも十分視聴可能」となっていたので、手軽な室内アンテナを設置しました。

選んだのはRCAの「Ultra-Thin, Multi-Directional, Indoor Amplified HDTV Antenna」という超薄型タイプ。

いくつかチョイスがある中で、このアンテナを選んだ理由は:

1.設置場所を選ばない
超薄型なので、窓に張ったり、壁に画鋲で留めたりできるので、場所を選ばず設置できます。
2.全方位対応
我が家のエリアだと、見たい放送局の電波塔が東西南北、色んな方向にありました。となると、どの方角を優先して設置したら良いものか・・・?その点、このアンテナはどの方角にも対応しているので、より多くの放送局が受信できるそう。期待を込めて、選んでみました。
3.アンプ(電波増幅器)付き
USBもしくは電源コードにさして使えるアンプも付いているので、電波が弱くても安心です。テレビのUSBポートに差し込めば、電力を消費するのはテレビのスイッチが入っている時だけなのも嬉しいところ。

この3つが大きな決め手。その他にも、受信感度が一番高かったことも理由です。電波状況が悪くて、映りが悪かったら悲しいし、大は小を兼ねる、の論理で!

ただ、ちょっとこだわった分、他のアンテナよりお値段は高め。Canadian Tireにて89.99ドルなり。

でも、家に帰ってからAmazonなどを見てみると、同じ商品が60ドルで売られていて、夫婦でそろって撃沈(笑)しかも、送料無料だし・・。買い物は実店舗とネットを比較して買うに限りますね。あと、アメリカのAmazonだと30ドル程度で買えます!アメリカ、本当、安すぎるーー。

 

3.アンテナを設置する(屋内アンテナの場合)

アンテナの設置方法は、機種にもよりますが、室内用アンテナだと、どれも、「超簡単」であることは間違いなし。基本的に、電波がいい所にアンテナを置いて、テレビとつなぐだけ。本当にシンプルです。

ここからは、我が家が実際に購入した屋内アンテナでの設置方法です。

まず、アンテナ端子にケーブルを差し込み、

アンテナを電波状況の良い窓や壁に貼り付ければ完了!

ん?凧揚げか(笑)?

我が家は窓に貼り付けています。基本的には、高い場所に設置するほうが受信感度が良くなる傾向がありますが、我が家の場合、高すぎてもNG。お隣の屋根が邪魔するのか、感度が悪くなりました。

基本的な設置方法は、以上でおしまい。本当にシンプルですよね!

さらに今回購入したモデルはアンプ付きだったので、アンテナケーブルにアンプを経由させました。

電波状況が良い場所だと、アンプ無しでも問題ありませんが、我が家の場合、CBC以外は映像が乱れがち。アンプ付きモデルにして正解でした。

ちなみに、設置場所を選ばない点が気に入った、超薄型アンテナ。窓に張ったので、カーテンを引いたら見えませんし、カーテンを開けていても、テレビに隠れて、真正面からは見えず。

インテリア的にもいいわ~♪、なんて思いきや、外から見ると──

・・・凧揚げ、まる出し(笑)

この窓はバックヤード側なのでまだ良いのですが、これが家の正面だとしたら、ちょっと気が引けるかもしれません。

※ご注意※

現在売られているアンテナのほとんどが、ハイビジョンデジタル放送用のHDTV Antennaです。ここ最近のテレビなら大丈夫だと思いますが、もし10年ほど前の古いテレビだと、デジタル放送に対応しておらず、別途コンバーターが必要になるかもしれませんので、ご注意ください。

4.チャンネルサーチする

アンテナが設置できれば、後は、テレビ本体でチャンネルサーチをすれば完了。チャンネルサーチ中は、「何チャンネル受信できるかな?!」とドキドキですよ!

我が家は、全部で5チャンネル視聴できるようになりました。CBCやGlobalが視聴できるので、文句なしの大満足です。これでニュースが見られる!

ちなみに、この5チャンネルは、先ほど紹介したサイトで、緑色の「屋内アンテナで視聴可能」となっていたものばかりです。黄色の「屋根裏アンテナで視聴可能」だったチャンネルは全く映らないので、あのサイトの結果はかなり信頼性が高いのかも。

追記:その後向きを色々試していたら、さらにCTVなどが視聴可能になり、映るチャンネルは合計7チャンネルに!全方位対応のアンテナですが、それでもアンテナの向きは影響するようです。

動画配信&地上波テレビで、テレビライフは完璧!

ケーブルテレビを解約して以来、NetflixやYouTubeが頼りだった我が家ですが、約2年ぶりにテレビがリアルタイムで見られるようになりました。テレビを付けるだけで映像が流れるという現象に、家族一同、非常に驚いております(笑)

しかも、デジタル受信なので、映像はめちゃくちゃ綺麗!屋内アンテナでもここまで綺麗に見れたら、充分です。なんでもっと早く買わなかったんだろうと、後悔するくらい。

見たいドラマや映画、アニメはNetflixやYouTubeなどで見る、リアルタイムで見たいニュースなどは地上波で見る──これでもうテレビライフは完璧!

皆様、せっかく無料で飛んでいる電波。受信しないと損ですよー。

ケーブル未加入の方や、ケーブルテレビをあまり活用していないと言う方。屋内アンテナであれば20~50ドル程度で見つかるので、1か月分のケーブルテレビの代金よりも断然安い!アンテナを購入して、今後は永久無料で地上波テレビを楽しみましょう♪