海外のクレヨン「Crayola」が期待を裏切りすぎる件。

| 最終更新日:2017-11-07
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さてクイズです。このクレヨンは何色でしょう?




答え:鮮やかな水色

 

では、このクレヨンは何色でしょう?




答え:鮮やかな水色

 

続いて、どちらがピンクでしょう?




答え:上

 

これらは、アメリカやカナダ、イギリスなど、世界各国で売られている有名な文具ブランド「Crayola」のクレヨンです。日本でも、色鉛筆やクレヨンなど、「クレヨラ」という名前で発売されているので、お見かけした方も多いかもしれません。

私の住んでいるカナダでは、クレヨンと言えば、必ずCrayola。幼稚園や小学校でそろえる筆記用具もCrayolaだらけ。とにかく圧倒的シェアを誇っているブランドです。

でも、Crayolaのクレヨンの発色が、あまりに期待を裏切りすぎる!

これはCrayolaの24色入りクレヨンです。全く持って普通の外観ですが──

 

でも、中身を見ると、まず、ちょっと「ん?」ってなる。だって、包み紙の発色が全体的に、淡い。

 

それに、包み紙は、一本一本の色の違いもあまりなく、どれも似てる。特に、冒頭でもクイズにしたくらい、青系の紛らわしさは異常。青系クレヨンだけ並べてみると、これですもん。これがそれぞれ、どんな発色か分かりますか?

 

これですから。

このように、包み紙の色、そして、クレヨン本体の色からは、実際の発色を想像するのは至難の業と言えましょう。

 

赤系クレヨンだって負けてない。これがどんな発色になるかと言うと──?

 

これ。

オレンジの外見を誇りながら、赤だったり、赤の雰囲気を醸しておきながら、ピンクだったり、もうグダグダ。子供と一緒に塗り絵をしていて、濃い目のネイビーのつもりで手に取ったのに、塗ってみたら鮮やかな水色だったーー、なんてことが、頻繁に起こるわけです。

今回ご紹介したのは24色入りクレヨンでしたが、48色入りクレヨンともなると、さらに難易度が増します。だって、基本、包み紙の「淡さ」は変わりませんから。12色用に用意した手持ちの包み紙で、無理やり48色対応させてみた、としか思えない仕上がり。今は48色クレヨンが手元にないので、改めて今度写真に収めます。どうしても、その無理やり対応を見てほしい。

 

そんなこんなで、なかなかクレヨンを使いこなせないでいる私に、息子が一言。

お母さん、ここに書いてる文字を読まないとー!

 

なるほど。たしかに、一本一本の包み紙を見ると、小さな字で色の名前を書いてます。

 

おいおい、と。そもそも、クレヨンとは、文字も読めないような未就学児から使うもんではないのか、と。せめて、包み紙だけでいいから、色の再現性をもう少し頑張ってみませんか、Crayolaさん、と。

・・・・そんな愚痴がたまった、夏休みのある昼下がり。皆様、Crayolaのクレヨンの楽しみ方は、色塗りだけではありません。色当てクイズです。