我が家の食洗機が詰まりましたーー!水が流れませんーーーー!
食洗機の排水溝フィルターがしっかりセットされておらず、どうやら小さなゴミが流れて詰まってしまったようです・・。やってしまいました・・・。
こんな時、つい電話したくなるのは、くらし安心、クラシアン
──ですが。
ここはカナダ。修理を頼めば、高くつくこと間違いなし。出来るところまで、自分であがいてみるのです。
メーカーページをチェックしたり、Dishwasher(ディッシュウォッシャー)・Drain(排水)なんていうキーワードとともに調べながら、見事解決しました!食洗機の機種に限らず、家にあるものだけで簡単に排水のトラブルが解消する方法だったので、ここに記録しておこうと思います。
※食洗器は海外のものですが、ご紹介する詰まりの解消方法は日本製の食洗器でも有効です!
この記事の目次
用意するもの
- 重曹 100g
- 酢 100㏄
- 熱湯 300cc
分量は大体の目安なので、適当で大丈夫。
重層と酢なら、家に常備している方が多いと思います。重曹はなんでも使えて本当に便利ですよね!しかも、漂白剤や塩素系洗剤を使うのと違って、食洗機にも、環境にも優しくて安心です
やり方
やり方は簡単。ものの数分で終わります。
排水する
まずは、食洗機の底に溜まった水をがんばって排水します。
「排水」もしくは「乾燥」ボタンなどがあれば排水できるのですが、ボタン式ではなく、ダイアル式の場合は、乾燥の直前にダイアルを合わせて、排水工程を走らせてみてください。我が家の食洗機には「Cancel/Drain(=排水)」というボタンがあったので、この排水を繰り返すこと3回で、ようやく全ての水が流れました。
フィルターのゴミを取り除く
次に、排水溝にあるフィルターのゴミを取り除き、目詰まりも解消しておきます。
我が家の食洗機は、フィルターが外れかけた状態だったので、小さなゴミくずがそのまま排水溝に流れてしまったようです。。。フィルターにはゴミがほとんどついておらず、目詰まりもしていませんでいた。
重曹をコップに入れ、少量のお水で溶かす
重曹をコップなどに入れて、少しのお水で溶かします。
重曹水を排水溝に流す
溶かした重曹水を排水溝に流し込みます。
酢を排水溝に流す
続いて、お酢を流し込みます。重曹と反応して、シュワシュワ科学実験みたいです!
熱湯を排水溝に流す
最後に、お湯を沸かして、排水溝に流し入れれば、完了です。我が家の食洗機は排水周りがプラスチック製なので、念のため沸騰はさせず、70度くらい(多分・・)の熱湯にしてみました。
それでも排水の詰まりが解消しない場合は、この工程を何度か繰り返してみてください。油汚れやゴミの詰まりなどであれば、この方法で大抵は解消するようです。食洗機に限らず、排水詰まりには使えそうですよね!
もし何度か繰り返しても解消しない場合は、配管の問題などもあるかもしれないので、別の方法を試したり、修理を呼ぶ必要があります。
我が家の食洗機は4回繰り返して、スッキリ解消しました!!家にあるだけもので、簡単に解消できて、本当に良かったです。そして、次から、フィルターの取り付けには気を付けたいと思います。。。そして、お皿の予備洗いもしっかりと。
さて、食洗機という言葉は「食器洗い機」もしくは「食器洗浄機」、さらにカッコよく言うと、「食器洗い乾燥機」の略称ですが、すっかり世の中に浸透していますよね。
食器の「器」を取るだなんて、すっかり意味の通じない言葉になってますが、チョベリバ時代を生き抜いた私は、なんら動じないのです。むしろ、「ディッシュウォッシャー」と長ったらしく言い続けるカナダ人たちに疑問を投げかけたい。この際、「ディシュオ」くらいにしておいても良いんじゃないか!?
以上、流れないディシュオこと、食洗器の直し方をご紹介しました。いざと言う時に、ぜひ試してみてくださいね!!