カナダに移住して約3年。「日本から持ってきておいて良かった!」「あーあれが欲しい!何で持ってこなかったんだーー」そんなものを一挙まとめてご紹介。長編になってしまうので、カテゴリ別に3記事に分けました。
今回は子供用品編をご紹介です。
日本語教材
子供が4歳の時に移住した我が家。七田式のプリントB、C、そして小学生2年生までの算数国語のプリントを持ってきました。やっぱりこちらで日本語の教材なんて売ってないし、持ってきておいて良かったです。通信教育の海外受講も検討しましたが、なんせ送料が高い!
「七田式プリントB+夢そだて(情報誌1年分)」 ひらがなが読めるお子さま向け
七田式は1日3枚のプリントで10ヶ月分。内容が素晴らしいのはもちろんだけど、毎日の勉強習慣が身に付いたのがありがたい。本当、おすすめです。
子どもの日本語教育については、別途記事でも紹介していますのでご参考ください。
毎日1話の読み聞かせ集
絵本を大量に持ってくることはできないけど、366日の読み聞かせ本が数冊あれば、沢山日本語の読み聞かせができます。
頭のいい子を育てるおはなし366―1日1話3分で読める オールカラー
脳科学で有名な加代子おばあちゃんが薦めてて即買いした本。4歳から7歳になった今も大活用中。本当に買って良かった絶品。
好奇心をそだて考えるのが好きになる 科学のふしぎな話365 (ナツメ社こどもブックス)
この本は一時帰国中に本屋さんで一目ぼれして購入。 子供が「なんでだろ?」と思う不思議が詰まってる良著!
それぞれ、別記事でも詳しく紹介中です。
日本から持ってきて大正解!「頭のいい子を育てるおはなし366」
一日一話!『科学のふしぎな話365』で息子の好奇心を刺激しまくろうと思います
絵本
やっぱり、絵本もある程度は手元に欲しい!一時帰国の際にスーツケースの重量ギリギリまで詰めて、お気に入りのシリーズや人気作品などを大量に買ってきました。私と息子の個人的趣味に走ると、内田 麟太郎さんのともだちシリーズは超名作!泣ける、笑える、心が温まる、で、全力でおすすめ。
おれたち、ともだちシリーズについては下記の記事でも熱く紹介中です。
息子も私も大好き!子供に絶対読ませたいおすすめ絵本「おれたち、ともだち」シリーズ!
日本の子供番組のDVD/ブルーレイ
日本語教育用に、お母さんといっしょや、いないいないばあっ!など、教育テレビの番組をブルーレイに焼いて持ってきました。YouTubeでも多少は見れるものもありますが、NHK関連のものはほとんど上がってない。上がっていても、すぐ著作権違法で削除されるので、お気に入りの番組があれば、ぜひ焼いて持っていくことをおすすめします。
ただし!お住いの国の「リージョンコード」には要注意。特にDVDはリージョンが細かく分かれているので、基本日本で焼いたものは海外主要国では視聴できません。ブルーレイなら、日本とアメリカ・カナダ・東南アジアなどが同じリージョンです。各国のリージョンコードはこちらのサイトが参考になります。
おりがみ
折り紙はやっぱり日本独自のもの。海外ではなかなか売っていません。折り紙ブームのおかげで、多少は和柄のものが売られていたりしますが、値段は日本の3-5倍。長方形の色紙(厚め・品質悪め)はあるんですけど・・。小さなお子さんがいる方は折り紙の持参をおすすめします。あと、100円ショップなどで売っている折り紙ケースもぜひご一緒に。
文房具・学用品(ノート・定規・消しゴム)
現地でも日本語の勉強を続ける場合、学用品は必須。
特にお子さんが低学年のうちは算数の方眼ノートや、国語のマス目入りノートは現地日本語学校や補習校などでも持ち物リストに入っていたります。キャラクターの可愛い柄のノートなども、海外では売られていないことが多いので、ぜひお子さんの好きなものをご持参ください。
あと、そう、定規も。アメリカ・カナダで売られているものは、インチ表示なものが多いので、日本の教材で学習するときに不便です。また、良く消える消しゴムも必須。日用品編でも紹介していますが、海外の消しゴム、消えなさすぎなので・・・
ショウワノート ポケットモンスター学習帳 B5判 国語 12行 補助線入り 5冊パック PL-11*5
現地補習校で必要とのことで、小学校入学に合わせて、慌てて日本から送ってもらいました。
フリクションの消える色鉛筆
フリクションの消せる色鉛筆セットもおすすめ。息子が小さい頃は、描き間違えたらすごく凹んで、やる気が失せていたので、色塗りの必須アイテムでした。今でもこだわりの作品を塗る時はこれを愛用中です。
アメリカの文具メーカーCrayolaからも消せる色鉛筆が売られてるけど、 フリクションの方が断然消えやすい。
お気に入りのおもちゃ
子供にとって「おもちゃ」って唯一の自分の持ち物であり、宝物ですよね。自分のおもちゃがようやく船便で届いた時の息子のはしゃぎようを見て、持ってきて本当に良かったなぁと思いました。
トミカはミニカーやコースなどはAmazon.comなら取り扱っていますが、やっぱり日本に比べると種類が少なめ。また、タミヤから出ているような自分で組み立てる精巧なプラモデルやラジコンもあまり見かけません。
海外アマゾンだと、特にプラレールの日本の車両や最新モデルの取り扱いが少な目なので、日本から持ってくることをおすすめします。
女の子向けで言うと、もちろんプリキュア系もありません。人形のおもちゃはバービーが主流ですが、なんだか目が怖いからと、リカちゃん人形を日本から買ってくる方もいます。でも、シルバニアファミリーは海外でも売っています!ただ、アメリカ・カナダでは「Calico Critters」という別名で売られているのでご注意を。
ちなみに、我が家が日本から持ってきたおもちゃは、LEGO(海外でも買えるのに)、超厳選したトミカ車両、日本でしか売っていないトランスフォーマーなど。あと、息子1割、夫9割の希望で、ミニ四駆ももって来ました。でも、海外だと、例え大都市でもミニ四駆の大会なんてやってないので、夫は自分でコースを作って遊んでいました。もしミニ四駆好きなお子さんがいましたら、ご参考に。
妊婦用下着&妊婦帯
子供用品ではないけど、番外編ということで。妊娠中の方は、下着や腹帯・妊婦帯の持参をおすすめします!海外では妊娠中はお腹を冷やしちゃダメという考え方はないみたいで、妊婦用ショーツも「それ、ビキニ?」って思うようなショート丈ばかり。妊婦帯なんてものも、もちろん見かけません。人にもよるのかもしれないけど、私は大きくなったお腹を支えた方が俄然楽だったので、妊婦帯を持ってきてて助かりました。
以上、日本から買ってきて良かったもの、子供用品編でした!食品・調理器具系、日用品編は下記からどうぞ。
また、渡航の際の持ち物リストとして確認できるように、チェックリストにもしています。