2015カナダ移民Express Entryレポート発表!EE選抜基準スコアや人気職種は?

スキルドワーカーやエクスペリエンスクラス、スキルトレードなど、カナダの技能移民クラスの永住権申請には2015年1月よりエクスプレスエントリー(Express Entry)が導入されましたよね。

エクスプレスエントリーの導入から1年が経過し、CICでは2015年の統計レポートを発表しました。

2015年にExpress Entry(EE)から選抜され、ITA(Invitation to Apply)を受理した人は31,063名。彼らの平均審査期間や選抜基準スコア、トップ10位の職種、出身国など、気になるデータをご紹介したいと思います。

現在、カナダ永住権を申請中の方や、これから申請する方も、ぜひご一読ください。

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出典元:thestar.com

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Express Entry平均審査期間は4.4ヶ月

カナダ移民局は、EEから選抜された申請に関しては、申請書受付から半年以内に審査を完了することを目標にかかげています。

2015年の実績では、下記表の通り、FSWは4.7ヶ月、CECは3.5ヶ月、STは4.9ヶ月となっており、平均して4.4ヶ月で審査が完了しています。これまでの永住権申請の審査期間から考えると、かなり時間短縮されたと言えると思います。

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以下全てのデータ元: CIC「Express Entry Year-End Report 2015

ちなみに、私自身が2013年に連邦政府のスキルドワーカープログラムに申請した際は、審査完了まで約1年でした。昔は4、5年かかることもあったと言いますし、1年であればまだ早い方だとは思いますが、なんの情報もなく、ただひたすら待つ身としては1年は本当に長く、ストレスを抱えた日々でした。半年以内の審査完了というのは、本当にありがたいことだと思います。

ただ、もちろんこの数字には、EEにて選抜されるまでの時間は考慮されていません。

ジョブオファーがある人、ポイントが高い人から順番に選抜されるとは言え、ここの待ち時間も考慮すると、EEが導入されたとはいえ、やはり永住権申請は、「忍耐強く、ひたすら待つ」ものには変わりないですね・・。

Express Entry選抜スコア実績

2015年中のエクスプレスエントリーの登録者の平均スコアも出ていました。

この表では、申請者のスコアと、実際にITA(Invitation to Apply)を受理した人のスコア分布が分かります。

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これを見る限り、エクスプレスエントリーから選抜され、申請への招待を得られる基準スコアは450と言えると思います。

2016年に行われた選抜でもITA受理スコアは「453~473」となっているので、この450という基準は今後も継続すると言えると思います。

個人移民の職業トップ10

EE選抜から、実際に永住権を獲得し、移民となった人の職業リストも紹介されています。

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エクスプレスエントリーを通じて新移民となった人のうち、16%が飲食業従事者という結果になっており、レストラン経営や調理師として永住権を獲得する人が多いことが分かります。

また、その他の上位10職業を見ると、ITコンサルタントやソフトウエアエンジニアなどのIT系、会計士や金融アナリストなどの金融系の職業も目立ちます

永住権申請を目指すにあたって、やはり目指しやすい職業と言うものは、ある程度決まってくるのですね。私自身も、Computer Engineer(NOC2147)の経歴で永住権申請を行いましたが、永住権申請を考え始めた時ほど、この職業に付いていて本当に良かった、ラッキーだったと思ったことはありません。

ITA受理者の出身国内訳

エクスプレスエントリーから選抜され、ITAを受理した申請者の国別内訳も出ています。

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インドがだんとつで多く、全体の2割以上を占めています。次に、フィリピン、中国、UKと続いていますね。日本は、、無いですね・・。

そして、個人的に意外だったのが、10位のオーストラリア。同じような英語圏、自然の多い国なのに、暖かい国から寒い国へ移住する人も案外多いのですね。

申請者の居住予定州

永住権を申請する時点で、居住予定の州を申請書に記載します。

2015年にエクスプレスエントリーから選抜され、永住権申請をした人が一番多く居住先に選んだ州は、アルバータ州という結果になっています。オンタリオよりもアルバータのほうが、わずかとは言え、上回っているのですね。

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BC州もやはり多くの申請者の希望居住先となっています。

あくまで申請書に書く「Destination」なので、その後の状況次第で居住先が異なるケースもあるとは思いますが、やはり大部分の人は、アルバータ、オンタリオ、BCを目指しているのですね。

次に健闘しているが、ノバスコシア州。資源産業で潤っていて、失業率も低いサスカチュワン州よりも、ノバスコシアのほうが上回るという結果になっているのは意外でしたが、ノバスコシアのノミニープログラム(PNP)の魅力もあるかもしれません。


以上、2015年のエクスプレスエントリーのレポートから、気になる情報をまとめてご紹介しました。もっと詳しくレポートを見てみたいという方は、ぜひ下記のCICのHPにてご確認ください。

Evaluation of CIC’s Visitor Visa Program
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