州によって全く違う!カナダの大学・大学院の州別学費一覧(2015-2016年版)

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カナダには私立大学/大学院がほとんど無く、ほとんどが州政府が運営している公立大学・大学院です。州が管轄していることで、どの大学も高い教育水準を保っており、大学間の教育レベルには大きな差はないと言われています。

しかしその一方、どの大学/大学院も同じ「公立」であるにも関わらず、その学費は州によって大きく異なります。

特に、海外からの留学生ともなると、学費が州によって年間で200万近くも異なるケースもあり、予算によって留学先の州を変える必要も出てくるかもしれません。

今回の記事では、Statistics Canadaに掲載されている最新の授業料の情報を元に、カナダの公立大学/大学院の州別学費費用について、留学生向けの費用と、カナダ人向けの費用の違いも紹介しつつ、まとめたいと思います。

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留学生向け・大学の州別学費

まずは、州別の大学費用から見てみたいと思います。

カナダ全土の平均授業料は21,932ドル(約190万円)となっていますが、州毎に見てみると、かなり大きな差が見られます。

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以下、全ての出典:Statistics Canada

突出して高いのはオンタリオ州で、平均学費は年間で27,729ドル(約240万円4年間大学に通うことを考えると、その費用は本当に莫大ですね。

その一方、ニューファンドランド・ラブラドール州の学費は驚きの安さで、年間8942ドル(約75万円)。留学生向けでこの金額というのは、アメリカやオーストラリア、イギリスなどの大学留学と比べても超破格値と言えます。

その他には、ノバスコシア州、ニューブランズウィック州、マニトバ州が学費が安く、約14,000ドル(約120万円)です。この額であれば、日本の私立大学の費用とさほど変わりはないので、留学も検討しやすくなりますよね。

留学生向け・大学院の州別学費

大学に比べると、大学院の学費はぐっと下がり、カナダ全土平均でも年間14,350ドル(約120万円)です。

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州別に見ると、ずば抜けて高額な州は、大学と同様にやはりオンタリオ州です。その額は、年間19,697ドル(170万円)です。

その一方、一番学費が低い州は、やはりニューファンドランド・ラブラドールなのですが、その費用は2822ドル(24万円)と超激安です。

サスカチュワン、マニトバ、アルバータの3州も、他州に比べると大学院の費用は低く、留学のハードルが低いと言えると思います。

大学費用は安かったノバスコシアですが、大学院の学費ともなると、オンタリオに続いて2番目に高額な州となり、16,942ドル(150万円)かかります。

カナダ人向け・大学の授業料

さて、留学生向けの高い学費が、カナダ人であればいくらになるのか?まずは大学の費用から見てみたいと思います。

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留学生向けの費用に比べると、ずいぶん安くなりますね。1/2~1/4まで下がります。

カナダ全土の平均は、年間6,191ドル(52万円)。日本の2015年度の国公立大学の平均授業料が約54万円であることを考えると、日本の国公立とほぼ同じくらいの進学費用と言えます。

しかし、その一方、日本では全国どの国公立大も、学費はほぼ一律であるのに対し、カナダでは州別の学費の差は非常に大きくなります。

オンタリオ州が7,868ドル(約70万円)と最も高額な一方、ニューファンドランド・ラブラドールやケベックでは、2,700ドル程度(約22万円)まで下がり、大学進学のハードルは非常に低くなります。

進学先の州を選ぶことで、ここまで費用が抑えられるというのは、ありがたいと言えますね。

なお、この学費はカナダの市民権をもつ人だけでなく、永住権を持つ人にも適用されるため、永住権取得で、大学の費用が大幅に抑えられることになります。

カナダ人向け・大学院の授業料

カナダ人向けの大学院の費用も見てみます。

留学生向けには、大学に比べて、大学院の学費はかなり安くなっていましたが、カナダ人向けには、大学と大学院の費用にはほとんど差は見られません

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カナダ平均で年間授業料は6,432ドル(約54万円)です。日本の国公立大学院の授業料が約53万円なので、日本とカナダの大学院の平均授業料も、ほぼ同じですね。

学費が高い州は、オンタリオの8,971ドル(約75万円)、ノバスコシアの8502ドル(約70万円となっています。

学費が安い州は、ニューブランズウィックの2,474ドル(約20万円)、ケベックの2886ドル(約24万円)となり、大学院進学の費用面でのハードルがかなり低くなっています。

まとめ

以上、カナダの公立大学/公立大学院の州別の授業料について、ご紹介しました。

同じ公立でも、州によってここまで費用が異なるというのは、驚きですよね。

留学生にもカナダ人にも、学費が最も安いニューファンドランド・ラブラドール州は、本当にお得と言えます。

逆に、オンタリオは最もお金がかかる留学・進学先となっており、生活費の高さを考慮しても、特に留学生にとっては、相当金銭的な余裕がなければ厳しい州だと言えます。

しかも、この学費は年々上昇している状態です。学費を工面するためにも、『住みたい州』というより、『学費が安い州』を選ぶ、というのも進学・留学先の決めての一つかもしれません。

しかし、注意点もあります。

日本の国公立大学/大学院は、どの学部であっても学費はほぼ一律である一方、カナダでは学部により授業料が異なるのです!

長くなるので、学部別の平均授業料は、また次回の記事にてご紹介したいと思います。

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